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補正下着での産後ダイエットは・・・

補正下着は産後のママさんに大人気のアイテムです。

 

補正下着のメリット

装着するだけで体型を理想に近づけること。
手軽ですし、お出掛けの時には周囲に見られる要素を考えるまでもなく満足度が高くなりますよね。

 

補正下着のデメリット

身体を締め付けてしまうので、血行を悪くすることで冷え症やむくみ、便秘、頭痛などの健康被害。
そして、肌にも負担をかけてしまう場合があり、蒸れたり、ゴムやワイヤーの跡が付いてしまったりすることです。

 

このようなメリットとデメリットは言われるまでもなく実感しておられる方もいらっしゃると思います。

 

そこでこのページでは、産後ダイエットをスムーズに快適にする補正下着の使い方についてご紹介して行きたいと思います。

補正下着ってどんなのがあるの?

産後の体型戻しに正しく補正下着を利用するために、まずは全体像を把握しましょう。

 

自分自身が産後の体型崩れでコンプレックスを感じている部分を補正する下着を選ばないとお金の無駄になります。
また、種類によって役割が違うだけではなく、産後すぐから使えるものや、少し待ってからでないといけないものもあるためです。

産褥ニッパー

産褥ニッパーは、お産で開いた骨盤を引き締めながらお腹周りも引き締めてくれます
腰からウエストまでを広くカバーする目的があり、産後すぐから装着できます。
マジックテープで止めるタイプが主流で、骨盤ベルトとウエストニッパーの両方の役割を兼用するものです。

産褥サポーター

ウエストニッパーとも呼ばれています。お腹周りを引き締めてくれるのですが、あまりキツく締めてしまうと
子宮の戻りやホルモンバランスに影響を与える可能性も。
産褥期の悪露の出が良く、体調が良い場合には早めにつけ始めることが出来ます。

骨盤ベルト

骨盤ベルトは、産婦人科の病院でも多くが産後すぐに装着することを勧めているので、ほとんどの方がご存じだと思います。
お産で赤ちゃんが通る産道を確保するために開いた骨盤を締めて矯正します。
効果が幅広く、腰痛予防や尿漏れの予防などにも効果を発揮します。
妊娠後期の産前から母親学級でも『骨盤ベルトの正しい装着方法』を教えてくれますよ。

ウエストニッパー

ウエストニッパーは、産後1週間が経ったころから付け始めることが出来ます。
妊娠前のキュッとくびれたウエストを1日も早く取り戻したいという方に人気がありますが、
産褥サポーターと同じく、あまりキツく締めすぎると産褥期の悪露の出を悪くしてしまう可能性もあるため注意が必要です。

産後ガードル

産後ガードルは、ウエストから太ももの辺りまで全体を包み込む補正下着です。
ハードタイプとソフトタイプがあり、ハードタイプはかなりコツコツと固めの手触りが特徴。
ソフトタイプは、肌質によってはソフトタイプを使うと蒸れたり、肌が赤くなったりする方もいるため使い方が大切です。

 

補正下着という名前なのでぱっと想像できないのかもしれませんが、タレントさんのプロデュースするようなものまでありますよね。
最近だと東原亜希さんのプロデュースの骨盤レースパンツなどがそういった部類です♪

 

プロデュースではないような人気商品だと、ピップのスリムウオークなども補正下着のジャンルに入ることでしょう。

 

締め付けるだとか、きつい、蒸れるなどのイメージが強いかと思いますが、
体を締め付けるだけの下着というのは便秘、生理不順、腰痛、肩こりなど健康上の悪影響を及ぼす可能性を高めます。

 

小さめのガードルも無理に着用し続けると血行を悪くして、腰痛、冷え、生理不順、便秘などの原因になります。

 

それが産後のママさんともなると、妊娠、出産と体の筋肉も落ちているので、いきなりきつめの補正下着でダイエットをと考えるのは危険です。
補正下着は段階を作って徐々にしめつけるイメージで使用してください。
補正下着ダイエットは産後の流動性のある脂肪の特性を理解して、利用すれば余った脂肪をあるべき元の位置に戻してくれます。

 

これだけでダイエットというのは若干ニュアンスが異なってくるのですが、ダイエットの補助に補正下着は役に立ってくれますし、開ききった骨盤を時間をかけて整えてくれる効果も期待はできるでしょう。
産後の大事な時期はその後のスタイルを形作る貴重なチャンスでもあります。一時的な補正下着でダイエットした気分になるのはある意味注意が必要です。

 

そのためにも産後ダイエットで無理なサイズだとか、現在の体型をしっかり把握して取り込んでみてくださいね。

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