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赤ちゃんのミルクの適正量ってわかる?飲まない場合は何が悪いの?

赤ちゃんに必要なミルクの量ってどのくらいなんだろう。
粉ミルクで育ている場合に気になるのが、この疑問ですよね。
粉ミルクを購入する際に、記載されている通り赤ちゃんに与えることが栄養的にも常識的にもあっているはずだと思っていませんか?
しかし、実際には赤ちゃんが飲んでくれなかったり、飲みすぎかもという不安は常にママには付くまとうことと思います。
このページではミルク育児の際にどのくらいの量がミルクの適正量なのか、
そして赤ちゃんがミルクを飲まない場合どういった原因があるのかまで特集したいと思います。

ミルク育児

 

ミルク育児の注意点

まずはじめに粉ミルクで赤ちゃんを育てる場合、注意すべきポイントがあるので
ミルクの量が赤ちゃんにとって適量なのか、不足していないかというのは体重が一つの判断材料になります。そして赤ちゃんの月齢とその時の体調(便秘していないか、下痢になっていないかなど)に合わせてみていくことが重要になっていきます。
赤ちゃんの便秘や下痢はミルクの飲ませすぎの可能性もあるんですね。

 

月齢別ミルクを飲む量と授乳回数

赤ちゃんが飲むミルクの適正量と授乳回数は月齢によって変わっていきます。
その変化も合わせて表にしたのでご覧ください。

 

赤ちゃんの月齢 ミルク量 授乳回数の目安
生後1~2か月 120~160ml 6回くらい
生後2~3ヶ月 120~160ml 6回くらい
生後3~4か月 200ml 5回程度
生後4~5か月 200ml 5回程度
生後5~7か月 200ml 5回程度に離乳食1回
生後7~9か月 200ml 5回程度に離乳食2回
生後9~12か月 200ml 5回程度に離乳食3回

泣く赤ちゃん

 

ミルクを飲まない場合の原因

赤ちゃんはお腹が減っていないとミルクは飲んでくれないときもあるのですが、それ以外にもミルクを飲まない場合があります。
急に飲まなくなるとママはどこか調子が悪いのかなと不安になってしまいますよね。病院に行かなければならないかなと思うママさんもいることでしょう。
では赤ちゃんのミルクを飲まないときの原因はどういったものがあるのでしょうか。

  • 哺乳瓶の乳首がイヤ!
  • ミルクの味
  • ミルクの温度
  • 周囲の環境や雰囲気

主にこの4つが赤ちゃんのミルクを飲まない原因です。

 

哺乳瓶の乳首がイヤ!

哺乳瓶の乳首部分に問題があるのがこのケース。哺乳瓶には様々な乳首の種類があります。素材が違ったり、形が違うためミルクの出る量や速度などいろんな違いがあるんですね。赤ちゃんにそんな違いなんて分かることないでしょなんて私も昔は思っていました。
しかし、微妙な違いを分かっているのか、普段使っていたものを変えたら急に飲まないなんてことがあり、ママ友たちに聞くと多くの方がそうだったんです!
乳首が赤ちゃんと相性が悪いと、ミルクと空気が一緒に飲み込んでゲップがお腹にたまって苦しくなることもあるんだそうですよ。
出の悪い乳首だと赤ちゃんが疲れて飲むことをあきらめたり、逆に出が良すぎる乳首は口からあふれたしちゃったり、吐いてしまうようなこともあるんです。

 

ミルクの味

赤ちゃん用の粉ミルクってとても多くの商品が販売されていますよね。実際に成分や価格などを参考にみんな選んでいると思うけれど詳しく調べることはなかなかしませんよね。赤ちゃんにとってはミルクがすべてですwグルメなわけではないのですが、赤ちゃんだってその日のミルクの味の濃さやおいしさが分かるんだと思うんだよね!
調べてみると赤ちゃんの味覚は生後1か月くらいから発達していて、1~3ヶ月にもなると母乳と粉ミルクで作ったものの差が分かるんだそうです!!
粉ミルクで育てる場合は、今まで購入したことがない粉ミルクの大人買いや1缶買などせずにサンプルを取り寄せたり試供品をもらったりするのがいいのでは♪

 

ミルクの温度

ミルクは人肌の温度で作りましょう。いえね、わかってはいるけど人はだって個人差あるだろうし、前回より冷たいかも・・・。なんてことしょっちゅうあると思うんだよね。
そんな思いをしている方もたくさんいるでしょう。
赤ちゃんにとってもミルクの温度はとても敏感になる部分でもあるので、温度によってミルクを飲まないということもあるようですね。

 

周囲の環境や雰囲気

小さな赤ちゃんはまだ自分の言いたいことも満足に言えません。
暑いとか寒いとか表現するのは泣くことだけです。
体調が悪いときはもちろん、ママやパパの機嫌の悪さも伝わることもあるので、
様々な周囲の環境や雰囲気もミルクを飲まないことにつながってしまいます。

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