ベビーフードに含まれる食品添加物の影響と避けたいもの
離乳食は、子育てをする仲間にとっては結構面倒な作業であったりします。
全部を手作りで作るというのは本当に大変なことなのですが、
市販品の離乳食を買ってくると結構食品添加物だらけであったり、
それに改めて気づかされたりするとショックを受けたりしますよね。
そこで、このページでは
離乳食に食べさせないほうが良い食品添加物はどういったものがあるのか。
また、その影響がどういったものなのかといったテーマでお話させて頂きたいと思います。
まずは、ベビーフードに使われることが多い食品添加物をご紹介しながら、
その影響も併せて見て行きたいと思います。
ベビーフードに使われる食品添加物
ベビーフードに入れられている食品添加物というと思い浮かぶものはどんなものがありますか?
まず、合成保存料、着色料、合成香料、人工甘味料などが思い浮かぶかと思います。
ですが、実はベビーフードに使われている食品添加物はそれだけではないんです。
その他にベビーフードに使われている食品添加物としては
増粘剤、チキンエキス、ビーフエキスなどの添加物があります。
これらの添加物の影響は子供の食育に関わってくる問題ですので次の段落で詳しく見ていきましょう。
ベビーフードの食品添加物
ベビーフードに加えられている食品添加物の影響は、
今すぐ身体に悪影響が及んでしまうような恐ろしいものだとばかりは言えません。
ほとんどの冷凍食品のベビーフードなどを作っている大手食品メーカーでは、
その食品添加物自体が体に対して影響がないようなものを厳選して使ったり、
健康被害が出ないようなものを選んで使ったりしています。
そういった意味では日本の食品メーカーはまだ良心的ということができるのですが、
新しい問題は、ライバル会社よりも良い評価を得たいということと、
コストも下げたいというところもあり、先程のチキンエキスやビーフエキスなどの
『味を上乗せする添加物』やソースにとろみを出すようにするために増粘剤を入れたりしているんです。
そのコストを下げるために、できるだけ安い原料で補うようにするために合成添加物と言われるもの入れています。
例えばチキンエキスに入っているものはグルタミン酸ナトリウムなどの塩味が濃いものなのですが、
そういった食品添加物がたっぷり入ったベビーフードを食べることによって、
普段から味付けが濃いもの以外は受け付けなくなってしまったり、
増粘剤を使ったソースが乗ったハンバーグなどを食べていることによって、
お肉の旨味を理解できなくなってしまったり、野菜の甘みを理解できなくなったりするという現象が起こるんです。
そうすると当然ですが、その後の普通のママの手作り料理を食べさせようとしたときにどうしても好き嫌いが出てきますよね。
冷凍食品で味が濃いめで柔らかくて食べやすいものばかりを食べているわけですから、当然ながらその影響というのはその後の味の好みに出てくるわけです。
そうなると添加物自体は腸内環境を悪化させる働きがあるものもあるため、
免疫力が弱くなって病弱になったり花粉症を患うような子供たちも出てきます。
でも、その花粉症自体が免疫力の低下によるものだというのはわかっていたとしても
それが直接の食品添加物によるものなのかもわかりませんし、
直接的に「これを食べていたから悪かった」と言ったように特定できるものではないので食物アレルギーに長く悩まされたりといったことが考えられます。
また、免疫力が弱い状態が慢性化してしまうと、友達との外遊びができずに
『友達が作れない・・・幼稚園や保育園でいじめらる・・・その反対にいじめる側に回ってしまう』というような影響も考えられます。
話が飛躍しすぎていると思われるかも知れませんが、体内環境を悪くしてしまう食品添加物の影響は思わぬところで出てしまう可能性があるんですね。