産後ダイエットにピラティス
産後ダイエットにピラティスを始められる方も結構おられますよね。
このページではなぜ産後ダイエットにピラティスが選ばれるのか、また最近のピラティスはどんな感じなのかを特集していきます。
ピラティスとは
まずは、ピラティスとはどういったものなのでしょうか。
海外ではアスリートや美容業界、医療業界等などで注目を浴びて、日本へと入ってきました。
日本では特に医療業界でリハビリの一環としても取り入れられて、
運動の回数や重さなどではなく、質を考えて、理想的な動きを追求するものです。
人間がもつ本来の筋肉のバランスを取り戻しながら、体のゆがみを矯正し、
体の内部から健康的に整えられるエクササイズ&ダイエット法とも呼べます。
ピラティスは伊達公子さんや渡辺満里奈さんが推奨するエクササイズとしても有名になりました。
ピラティスの特徴
ピラティスの特徴としては、骨盤を常に安定させて動かすので骨盤のゆがみが改善され、
姿勢の悪さや疲れやすさ、肩こりなどを解消する効果が期待できます。
これらは産後の悩みの大部分にも当てはまる為に、
産後のママさんがピラティスを選ぶのにもつながっているのですね。
また、ピラティスを続けていると、筋肉運動を効果的に行え、
骨格や筋肉のバランスが整います。さらに、脂肪を燃焼させ内臓の働きもアップするといわれています。
すると体の代謝機能が上がることで脂肪燃焼効果が得られるとともに、
姿勢がよくなる効果があるので体本来のバランスを取り戻すことができるのです。
ピラティス・ダイエットは有酸素運動ではありません。身体を引き締めたい、
バランスの良い体型を維持したい、無駄についた脂肪をなくしたい、
そのような方にはとてもいい 産後ダイエット方法だといえます。
イメージとしては、息の上がるようなムキムキ筋肉トレーニングよりもゆっくりと行うヨガのイメージに近いと思います。
ただし、ヨガと違ってバレエの要素も取り入れて、腹式呼吸で行うために
ヨガよりも一段ハードな運動と言えるでしょう。
産後のピラティスはいつから行えばいい?
産後にピラティスをするのは、ガードルや骨盤ベルトなどでは体型をサポートはしてくれるものの、
外したらお肉は元に戻ってしまいます。
ピラティスはインナーマッスル、つまり体の中の筋肉を鍛える効果があるため、
身体の代謝をよくして痩せることも促進させ、妊娠による体型の崩れを元に戻すことが期待できるんです。
さらにインナーマッスルを鍛えることは、骨盤を整えることにも効果を発揮して、その結果
ホルモンバランスを整えることにも効果があるんです。
そんなピラティスは、産後のいつから行うのがいいのでしょうか。
産後すぐのタイミングというのは、出産によって体力が回復していない段階なので
ハードな運動はついていけません。
早くても産後1ヶ月以降になってから行うのがいいタイミングと言われています。
ピラティスはインナーマッスルを鍛える運動でもあり、骨格や筋肉を正しいバランスに戻し、
内臓の働きを増加させます。 そして、基礎代謝が上がり、ゆっくりと脂肪燃焼効果が得られるのです。
無理をせず痩せることができる、ピラティス・ダイエットは 子育て中はなかなか外に出て運動する機会がない、産後のママにおすすめの産後ダイエット法です。
ピラティスの大事なポイントであるただしい姿勢を元に戻すだけでも、産後のママというイメージから、普段の歩く姿すらカッコいいキャリアウーマンのようなウオーキングすら得れてしまうのは、とても大きなポイントだと思いますよ。