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何もせずに痩せる!出産後の基礎代謝を高める方法

産後に子育て中に母乳育児をしていると自然に痩せれると聞いたり、
産後の育児中はミルクで育てていても大変だから、代謝は良くなるから自然と痩せて行くよ・・・なんて言われたりしますよね。

 

でも、なかなか思った通りに体重や体型が戻って行かなくて、
電子体重計に乗って『基礎代謝量』見たら『前より下がっている・・・・』なんてショックを受けるママもいるんです。

  • え!?産後の育児中は重労働だから代謝は良くなるんじゃなかったっけ?
  • なんで前よりも基礎代謝量が落ちてるの?こんなんじゃ痩せないよ・・・
  • わたしの身体ってお産で何か変わっちゃったかな・・・心配なんだけど。

基礎代謝量を上げるには筋トレが一番っていうけど、産後の育児中にスポーツジムなんて行ってる時間ないよ・・・という方も多いのではないでしょうか。

 

そこでこのページでは、産後の育児中の基礎代謝にクローズアップして、それを上げるために今日からでもできる方法を一緒に見て行きたいと思います。

基礎代謝ってなに?上げるには?

基礎代謝というのはご存じの方も多いかと思いますが、
ダイエットをする面でも人間の健康的な生活を送るためにも、とても大事な役目をしています。

 

女性は妊娠、出産という大きなイベントにより体の役割も少し変わっていって、
産後になってだんだんと妊娠前の体へと変化していきますが、基礎代謝も同じように変化をしていきます。

 

基礎代謝が上がると消費カロリーも上がって痩せるということにもつながっていきます。
なので、この基礎代謝を上げて消費カロリーをUPさせることはダイエットの効率化にもなるんですね。

 

ではどうやって基礎代謝を上げていけばいいのでしょうか。

  • かみごたえのある食事をとるように心がける
  • 脂肪分の少ないタンパク質を摂取する
  • 緑茶や水を進んでとるようにする
  • 食事前に軽めのストレッチ
  • 睡眠の質を上げること

これらは、一見基礎代謝とかかわりのないように見えますが、行うことによってカロリー燃焼率のアップにつながるんです。
また、夏場はシャワーだけではなく、しっかり湯船のお風呂に入ることも基礎代謝を落とさない行為になり、
これらの基礎代謝を上げる行動とともに、基礎代謝を落とさない努力も必要になっていきます。

 

自分ではなにげなくやっていることでも、意外に代謝を落とすことにつながる行動を知らないうちに取っていたりすることもありうるので
普段の生活の中から見直していくといいかもしれませんよね。

 

基礎代謝が落ちてくるとどんどん脂肪は蓄積する傾向にあるのですが、
これらを少しでもいいので継続的に行うことによって、出産後の基礎代謝を上げることができるのです。
ぜひ、産後の運動などにも合わせて、実践してみてはいかがでしょうか。

 

かみごたえのある食事と基礎代謝の関係

かみごたえと言えば、よく噛むことによって食物を消化しやすい状態にすることができ、消化に良いからダイエットにも良い。
と言う話は有名ですが、実はかみごたえと基礎代謝には大きな関係があることがある大学の研究によってわかっています。

 

その実験によると、体重60キロの人が1日3回の食事をよく噛んで1年間を過ごしたところ、基礎代謝を1万1,000キロカロリー上げることに成功したと言われています。
具体的なダイエット数字で言うと、1.5キロの脂肪を燃焼したことに相当すると言われています。

 

このように噛みごたえのある食事をとることによって、必然的に咀嚼する回数が増えるため基礎代謝に良い影響が出ると言われています。

 

さらに、咀嚼する事は唾液の分泌つを促すこともできますので、そういった面でも基礎代謝を向上することにつながるといわれています。

 

高タンパクの食事と基礎代謝の関係

タンパク質は英語で言うとプロテインと訳されます。
タンパク質に直接的に体の代謝を上げる働きも期待されてます。

 

そんなプロテインと言えば、筋力トレーニングをする方のお供といっても過言ではない存在として有名です。

 

実は、出産後の体は妊娠期を通して筋肉量が大幅に減ってしまっていると言われています。
私たちの体の代謝のおよそ40%が筋肉によって行われているため、体全体の筋肉量が低下している状態は、必然的に基礎代謝が低い状態であるともいえます。

 

ここでは、出産後に低下した筋力を回復させるためにもプロテインをたくさん摂取してガンガン筋トレをしましょう!と言うことではありません。

 

出産後の育児生活の際にたくさん体を動かすと思いますが、そういった場面でもより効率よく筋肉を作り出せるように、高タンパク質の食事を意識的に摂取しておくことが大切だということです。

 

また、出産後は体の回復や健康維持のためにもウォーキングがすすめられていますが、そういったちょっとした運動をしただけでも筋肉を作るきっかけになります。
高タンパクの食事をしていると筋肉を作る際により効果的に質の高い筋肉を作ることにもつながるからなんです。

 

このような生活を意識していくことで、妊娠期間を通して低下してしまった筋肉量を徐々に取り戻しながらも体全体の基礎代謝を向上させることが可能になります。

 

だからこそ基礎代謝を向上させる際にはタンパク質を摂取する事がとても大切なんです。

 

 

水分と基礎代謝の関係

体の基礎代謝を向上させるためには水分を適度に摂取することがとても重要です。
では水分と基礎代謝にはどのような関係があるのかについてみていきたいと思います。

 

まず水分をとることでエネルギーを使います。何故かと言うと、水を飲むとその水の温度によって体温が低下します。
そうなると脳みそが体温を上げようとしてエネルギーを使うんです。体温が高いと基礎代謝が向上します。

 

そのため、水を飲むだけでも常に体温を上げようとする効果が期待できるため、
こまめな水分を吸は自然と基礎代謝を向上させる効果があるんです。

 

また水分にはデトックス効果もあります。水を飲むことによって利尿作用が良くなっていき
血液中や細胞中の老廃物を効果的に排泄することができると言われています。
そうすることで体がデトックスされて内臓がリフレッシュしていくんです。

 

体内から余計な老廃物がどんどん排出されていくので内臓の機能が活発になります。
そうすると基礎代謝が向上します。
基礎代謝はそのほとんどが内臓部分で行われていますので、常に活発な状態の内臓であると基礎代謝が良いということにつながります。

 

また、水分補給にはもうひとつ大切な意味があります。
それは、母乳育児をしているママの母乳の質が良くなるということなんです。

 

母乳の質というのはよく産後ダイエットのままの課題というかテーマの中で取り上げられることがあります。
その理由は、赤ちゃんの為だけでは無いからです。水分補給でデトックスが進むことによってママの体の中に妊娠中の『蓄え体質』によって蓄えられていた脂肪や水分も毒素が含まれています。

 

その時に必要な栄養素だけではなくて、毒素も多少含まれているということなんです。

 

実は、これは赤ちゃんの免疫力をママのお腹の中で多少ながら育てておくためにも必要なものなのですが、
出産しておなかの中から赤ちゃんが出てしまった後ではママの基礎代謝を下げることにつながってしまうんです。

 

また、母乳の質というのは赤ちゃんが母乳をたくさん美味しく飲んでくれるかどうかということにかかってきます。
赤ちゃんが母乳をたくさん飲んで満足すると『お腹いっぱいになって満足した赤ちゃんは次の授乳までの間隔が長い』という傾向が現れて、
ママの育児によるストレスが軽減できるんです。

 

授乳間隔が短いとママにとっては大変なことですよね。そうならないようにするには『しっかりと水分補給をして毒素をデトックスする』ことが大切なんですね。

 

食事の前に行うストレッチ

もともとストレッチを継続的に行うことで、体が柔らかくなるだけでなく血液の流れが良くなると言われています。
体が柔らかくなると体の可動域が広がり体が硬い人よりも一つ一つの動きが大きくなります。そういったことも基礎代謝が向上される事につながるんです。
また食事の前にストレッチを行うことによって、基礎代謝の向上効果も期待できることと、食欲を抑制する効果が期待されています。
なので、太りにくい体質作りには欠かせない運動と言われています。

 

睡眠の質で痩せやすい産後の身体づくり

産後に限った話ではありませんが、実は基礎代謝は眠っている時間が一番効率が上がっています。
これは、睡眠中に分泌される成長ホルモンの働きによるものなのですが、
実は基礎代謝のエネルギーというのは約60%が新陳代謝と臓器の動きのために使われています。
これらのために使うエネルギーは、身体がリラックスしている睡眠中にこそ効率が最大化されるんですね。

 

なので、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に来て1セットという形の睡眠をとれるのが一番なのですが
そのためには、疲れを感じた時に素早く身体のスイッチがOFFになるような生活習慣やリラックスを促すアイテムが大切になります。
個人差はありますが、中にはアロマオイルを使って眠りに入るとスムーズに寝れるという方もいるので、もし『寝つきが良くない』と感じている方は試してみてはいかがでしょうか。

 

産後のイライラにアーユルヴェーダ

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