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産後の夏ダイエットの効率を上げるコツと注意点

夏になってくると、熱中症のニュースがテレビでも多く報道されるようになってきますよね。

 

自分が住んでいる身近な地域で『今日は○人救急搬送されました。』なんて聞くと怖くなってしまいますよね。

 

産後のママは、赤ちゃんを連れてお出かけしながらウォーキングでダイエットをされる方も多いと思います。

 

ですが、やはり前述も通り熱中症などにならないように注意が必要です。

 

そこでこのページでは、産後ダイエットを夏の時期に安全と効率を最大化して行う方法をご紹介して行きたいと思います。

熱中症にならなきゃ大丈夫でしょ?いいえ違います!

夏はダイエットに最適なシーズンであることは間違いありません。

  • 汗をたくさんかくことができますし・・・
  • 体温も高めになので脂肪分解効果も高い・・・
  • そして何より『頑張った感』や充実感が高い!

こういった『夏のシーズンならではのダイエットのメリット』があるのは確かです。

 

しかしながら、熱中症にさえならなきゃ『夏のダイエットは成功でしょ?』と思っていたら・・・違います!

 

実は、それでは『ダイエット効率とエネルギーのムダづかい』が生じています。

 

『100の頑張りが、同じように100報われるようにしなければもったいない』ですよね。

 

では、暑いさなかにあんなに頑張ったのに、エネルギーのムダづかいになってしまう理由から見て行きましょう。

夏の産後ダイエット“知らなきゃ損する落とし穴”

夏ダイエットは最適な効率を求めないともったいないです。

 

熱中症になって救急搬送なんていうことになってしまっては、もはやダイエット効率どころの話ではありませんが、
そうならなくても、実は体内の水分量が少なくなると、体脂肪の分解効率が落ちてしまう。

 

なぜ、そんなことが起こってしまうのかというと・・・

 

産後ダイエットに限った話ではないのですが、
体内の水分量が低下することで体脂肪を分解する消化酵素のリパーゼの活性が弱まる。
ということが起こってしまうんです。

 

確かに夏の暑い時期に身体を動かすことで汗をたくさんかきますし、体重も短期的には減ります。

 

ですが、それは、体内の水分が抜けて水分量が減っただけ、重さも軽くなるというだけなんです。

 

悪い言い方をすれば、『水抜きダイエット』に終わってしまうことになります。

 

特に、産後ダイエットの場合は、妊娠中に水分を含んだ柔らかい脂肪を分解・燃焼をすることが目的です。

 

だからこそ、身体から蓄えた水だけが抜けてしまうのは勿体ないんですよ。

 

では、そうならないためにはどうすれば良いのかを一緒に見て行きましょう。

夏ダイエットの効率を上げる方法

夏ダイエットの効率を上げるためのコツがいくつかあります。

  • ダイエットの運動は連続1時間まで
  • 有酸素運動(息切れするほどの激しい運動はNG)
  • 水分補給をこまめに
  • 運動前にトマトスープを飲む(コーヒーでも可)
  • 服は白系の身体を動かしやすいものを着る

このようなポイントが夏ダイエットの効率を上げるためのコツになります。

 

まず、連続運動時間は1時間までという条件。これはすい臓で生成、分泌されるリパーゼの量がそんなに多くないからです。

 

そして、すい臓の働きは血糖値が上がることで働き始めるので、休憩をはさんで少し甘いものを摂ると良いでしょう。

 

ご存じの方も多いかも知れませんが、有酸素運動が有効なのは、脂肪燃焼をさせるために“酸素が必要”だからです。

 

水分補給をこまめにというのは、前段で脂肪分解のためのリパーゼを生成するために水分が必要ということです。

 

一度にたくさん水分を摂る必要はありません。ひと口で良いので、5分おきくらい摂るつもりで水分補給をしましょう。
熱中症予防にも効果的です。

 

運動前にトマトスープかコーヒーを飲むとダイエット効率を上げることができます。
トマトスープではトマトリコピンが摂れますし、コーヒーではコーヒークロロゲン酸という物質を摂ることができます。

 

コーヒークロロゲン酸も、トマトリコピンも血流活性化のために働くポリフェノールのひとつです。

 

服の色を白系で指定するのは、夏の強い紫外線を身体にできるだけ浴びさせないためです。
黒系の服は、太陽光の紫外線を吸収しやすいため、熱が上がり過ぎてしまい、すぐに休憩を取らなければならなくなってしまいます。

 

このようなポイントがそれぞれにありますので、無理のないように身体を守ることを第一にして夏ダイエットに取り組んでくださいね。

産後は夏ダイエットの落とし穴に注意!

熱中症にならなかったから大丈夫と言っても、例えば母乳への悪影響や、体に受けるストレスが長期間的に考えるとよろしくないものなど
やはりしっかりと考えていかなければなりません。

 

産後は出産によって体力の低下から回復する期間でもあるので、産後の時期と、自分の体力によってはウオーキングから始めたほうがいい場合が多く、
特に夏の時期には熱中症をはじめ、ママの体への負担が大きいために産後ダイエットの方法を見つめなおしたほうがいいことも多いんです。

 

赤ちゃんの育児で様々な体力を使っているので、その家事+αの程度から始めることと、食事面での見直しが一番効率のいい産後ダイエットになります。
脂肪を燃焼させるには、まず筋肉をつけて基礎代謝を上げてからのほうがいいのですが、ストレッチ+ウオーキングだけでも産後の時期はいい運動になります。

 

日中の太陽がまぶしい時間帯を避けて、朝や夕方などの時間に行うなど、夏は注意をしていくとよいでしょう。

 

産後体操などをおすすめされるのは、まずは徐々に必要な部分から鍛えていって元の状態に戻すことを優先されているためです。

 

妊娠中はお腹に赤ちゃんがいるので、子宮底筋が内臓を支えるのですが、出産後に赤ちゃんの重さがなくなるので、その筋肉が落ちていきます。
表面だけではなく、内臓を含む内部の筋肉も考えないといけないので、骨盤運動や産後体操をおすすめされるんです。

 

なので、産後ダイエットをしたいのなら、そういった運動やストレッチ、ウオーキング、食事面の改善(酵素ドリンクがおすすめ)などが最適の痩せる方法
になるかと思います。

 

間違ったダイエットをしないように気を付けていきましょうね。

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