こういった痩せ方はダメ?産後体験談

もともと痩せ形と言われる体系だった私。
まさか出産を機にふくよか組に仲間入りするとは思っていませんでした。
よく聞く「母乳で痩せる」という説を完全に信じていたので、産後に体重は自然と元に戻ると思っていました。
結婚してから、妊娠を望むもなかなか宿らなかった事もあり、念願の妊婦となった私は、妊婦期間を異常に大事に過ごしました。
長男出産時にプラス17キロ。その後、長女出産時にもプラス17キロという恐ろしい数値をたたき出したのです。
「これはまずいぞ・・・。」と思い、産後ダイエットに励みました。
まずは母乳ダイエットだ!という事で、長男にいっぱい母乳を飲んでもらったのです。完全母乳で育て上げましたが、体重の変化はほぼありませんでした。ようやく5キロ程度落ちた所で長女の妊娠発覚。私はまた、異常に大事に妊婦期間を楽しみました。そして長女出産後には、長男の時の分と、長女の妊婦期間での17キロを蓄える事になったのです。
「いよいよ最終段階だ・・・このままでは主人に嫌われてしまうんじゃないか?」と思っていました。長女出産後の1カ月は実家でのんびり過ごさせてもらうことができ、里がえり終了後から本気でダイエットをしました。
やっぱり運動!という基本的な部分から攻めてみようと考えました。有酸素運動と呼ばれるウォーキングやジョギングができれば良かったのですが、完全母乳である私が一人で走れる時間がある訳でもなく・・・。普段の買い物は必ず歩いていく程度でした。考えた末、玄関前のスペースで縄跳びを開始。ゆっくりペースでも続けてみようと思ったのです。しかし、考えは甘かった。産後間もない私は、飛ぶ度に尿意に似た違和感を感じました。産後2ヶ月目だったので、まだ本調子ではなかったのか、縄跳びを飛ぶ事に違和感を感じてしまい、数回しか飛ぶことができませんでした。周りにいた同時期に出産した友人は、あっという間に妊娠前とさほど変わらない体系に戻っているのに、なぜか私は一向に痩せる気配すらありませんでした。そして、周りの友人がワンピースやデニムを履く姿を見て、私の焦りは絶頂に達してしまったのです。
「縄跳びも飛べないし、もう、断食だ。私だって食べなきゃ痩せるでしょ。」そう思ったのです。主人は極端なダイエットに否定的でした。置き換えダイエット等の、食べないダイエットは反対していました。主人に断食すると伝えても反対されるのが目に見えていたので、私は主人に内緒で断食を実践する決意をしました。しかし、さすがに主人と一緒に食べる夕食を一口も食べないというのは不自然すぎるので、夕食はブロッコリーや豆腐等の低カロリーな食事を少しだけ食べました。主人には朝ご飯とお昼ごはんをたっぷり食べて、夜は軽くしていると嘘を言ってしのぎました。1日目は決意で乗り越えました。2日目は常に食べ物のことばかり考えていました。そして3日目の夕食の時間、私は我慢ができず、普段の倍の量近く食べたのを鮮明に覚えています。食べている最中は、ただ辛い空腹状態から解放されたくて、夢中に食べていました。しかし、食事が終わると罪悪感で胸がいっぱいになったのです。「3日も我慢したのにどうして食べてしまったのだろう。」と自分を責めました。「こんなに太っているのに何でまだ食べるんだ、恥ずかしい。」そう思うと涙が溢れました。主人がお風呂に入っている間にトイレに駆け込み、食べた物を全部吐き出してしまえば、食べていない状態にリセットできると思い、トイレに駆け込みました。今まで、病気以外で嘔吐をした事が無いので、テレビか何かで見た指を入れて嘔吐する方法を試しました。しかし、指を入れても吐けませんでした。ただただ、苦しいだけでした。身体的な苦しさと、精神的な苦しさ、自分の体を管理できない虚しさ、色々な感情が溢れたのを覚えています。結局、「断食」という極端な方法を選択した事によって、更に自分を追い込んでしまったのです。私は完全母乳だから、赤ちゃんを置いてジョギングやウォーキングができないと、主人に相談もせず諦めるのではなく、主人に協力してもらい、仕事から帰宅してから1時間だけ運動に出ることもできたはずです。私は、「痩せたい」と思っていても、きちんと運動するために時間を割くことをしませんでした。そして、痩せない自分をみじめに思い、常に周りの友人と比べて自暴自棄になってしまったのです。突然断食に踏み切った私は、もちろん断食でのダイエットに失敗しました。体重は減ることは無く、精神面でもとても疲れてしまったのです。焦って痩せようとしたり、周りの友人と自分を比べたり、私のダイエットで一番の失敗の要因は「自分に自信が無いこと」が大きかったと思います。「太っているから美しくない、主人も痩せて欲しいと思っている」と勝手に決めつけ、早く何とかしなくちゃと一人で焦っていたのです。

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