産後の腰痛を湿布で対処するのはちょっと待って!!

産後は、抱っこやおむつ替え、育児中の無理な姿勢など、様々なことが重なり、腰痛に悩む方がとても多いんです。
あなたも子育て中の腰痛で悩んでいませんか?

 

実際に産後に腰痛がひどくなると、ただでさえ過酷な育児や日常生活が、さらに過酷なものとなってしまいます。
ただ、腰痛を始め、肩こりなどの筋肉的トラブルには、多くの方が今まで湿布を貼って対処をしていたかと思います。

 

しかし、産後の中でも特に授乳中のママさんは、むやみに湿布を使って対処をしてしまうと、赤ちゃんに危険が及んでしまう可能性があるため、良くないと言われています。

 

そうなると、産後の腰痛はどのように改善したら良いのか?というさらなる疑問や悩みが出てきてしまいます。
そんな、産後の腰痛に悩むママさんのために、このページでは、産後の腰痛になりやすい原因や、湿布を貼ることによる赤ちゃんへの悪影響等を始め、産後の腰痛と湿布に関する内容をまとめています。

 

目次

  • 産後の授乳中でも使える湿布はあります
  • 授乳中に湿布を貼ると赤ちゃんに悪影響がある?
  • 授乳中の湿布は貼る場所にも注意しよう!
  • 産後の腰痛を湿布以外で改善する7つの方法
  • 産後の体が腰痛になりやすい3つの理由
  • まとめ

このような順番で、産後の子育て中の腰痛対策を一緒に見て行きたいと思います。

腰の痛み

授乳中に湿布を貼ると赤ちゃんに悪影響がある

腰が痛くなると、個人に湿布を貼りたくなりますが、

 

”それはちょっと待ってください”

 

実は、湿布にもいろいろありますが、成分によっては赤ちゃんに悪影響が出てしまう可能性があるものもあります。

 

例えば、

  • ジクロフェナク
  • インドメタシン

 

などの痛み止め成分は、血液をめぐって痛みを緩和させてくれる働きを持ちます。

 

しかしながら母乳への影響が出る可能性を否定できるものでは無いようです。

 

とはいえ、湿布薬の場合は、飲み薬に比べると血液に入っていく薬の量が少ないため、
母乳への影響が心配されるような成分でも、使うことを認めるお医者さんもたまにいらっしゃるようです。

 

とは言っても、あくまでわずかながらも母乳に移る可能性があることから、赤ちゃんに対する悪影響が一切ないとは言い切れません。

 

なので個人的には、心配な思いをしながら腰に湿布を貼る位ならば、湿布を貼らずに、他の方法で腰痛を改善することをお勧めします。

 

産後の授乳中でも使える湿布はあります!

産後の授乳中でも、可能な限り肌への影響が抑えられた湿布薬もあります。

 

それらを選べばひとまず腰痛を和らげる事は可能といえます。

 

授乳中の方でも安心して使うことができる湿布であるかどうかは、きちんと判断していく必要があります。

 

そのための判断基準として、

  • 第1類医薬品
  • 第2類医薬品
  • 第3類医薬品

 

この3つがあります。
この3つの中で第1類医薬品と第2類医薬品の湿布薬については、
妊娠中の方や、授乳中の方は使うのをやめた方が良いと言われています。

 

なぜなら、鎮痛成分の配合量が非常に多く作られているからです。
なので、産後の授乳中に使える湿布薬は第3類医薬品ということになりますね。

 

第3類医薬品であれば、鎮痛成分の配合量が極端に多いという事もありません。
なので、授乳中の方が使っても“ほぼ問題ない”だと言われています。

 

(アレルギーやお肌のかぶれ等は別の問題となりますので、そこは押さえておきましょう)

 

第3医薬品の湿布には、

  • アンメルツヨコヨコ(塗り薬です)
  • サロンパスA
  • 腰痛パテックス
  • パテックスうすぴたシップ

 

などの商品があります。

 

ただし、実際に使う際には取扱説明書をきちんと読んでから使うようにして下さいね。

 

また、基本的に安心できる腰痛対策医薬品である第3類医薬品ですが、
妊娠前は、肌が弱くなかったという方でも、産後に肌質や体質が変わっていることも考えられます。

 

なので、実際に使ってみて、肌に異常が出るようなら、使用を中断して様子を見ましょう。

 

繰り返しになりますが、産後の授乳中でも安心して使えるのは第3類医薬品の塗り薬や湿布薬です。
くれぐれも、効果がないからと言って、強い第1類や第2類医薬品は避けた方が安全ですよ。

腰痛のサイン

授乳中の湿布は貼る場所にも注意しよう!

先程の段落で、授乳中の方でも安心して使うことができる湿布があることがわかりました。

 

そのような湿布でも、貼る場所と言うのもまた重要になってきます。

 

それは、赤ちゃんが口にする場所はもちろんのこと、赤ちゃんが触ったりするような場所にはできるだけ湿布を貼らないほうが良いからです。

 

なお、

 

  • 首まわり
  • 乳房周辺

 

などのポイントは、日ごろのお世話の中で赤ちゃんが簡単に触れてしまう可能性があるため、注意してください。

 

産後の腰痛を湿布以外で改善する7つの方法

授乳中の方でも安心してお使いいただける湿布は確かにありますが、そのような湿布でも100%安全と言う訳ではありません。
なので安全性を重視したいと言う方には、産後の腰痛は湿布以外の方法で改善することをお勧めしています。

 

これから、シップ以外の方法で腰痛を改善するための7つの方法を紹介していきます。

 

同じ姿勢をとり続けないこと

姿勢関しては腰痛の原因の項目にもありましたが、生活の中で同じ姿勢をとり続けることで、筋肉が硬くなってしまい、それが腰痛の原因となります。

 

なので、しばらく同じ姿勢をとる必要があるようなときは、意識的に少し姿勢を変えてみたりして、筋肉をほぐすようなイメージを持って、たまに体を動かしたりしてみましょう。

 

骨盤ベルトをつける

骨盤ベルトをつける事は、産後の腰痛にはもちろんですが、その他にもお尻の痛みや骨盤のケアにも効果的だと言われています。
骨盤ベルトをつけることで、腰回りがしっかりとサポートされるため腰の痛みが軽減される効果が期待できます。

 

軽い骨盤体操ストレッチをする

家の中でも、ちょっとしたタイミングで骨盤体操などを行うことをお勧めします。
簡単にできる方法としては、

  1. 仰向けに寝て、手は体の横に広げておき足を90度に曲げます。
  2. 息を吐きながら足だけ左右交互に倒していきます。

 

↑これは1回につき3分もしなくて良いので、ちょっとしたタイミングで取り入れて毎日続けるようにしてみてください。
きちんと行うことで、だんだんと効果が実感できます。

 

重たいものはできれば持たない

重たいものを持つ時の姿勢と言うのは、腰に大きな負担をかけてしまうようです。

 

ただでさえ産後の育児中は腰をよく使っているので、できるだけ育児以外では腰を使うのは避けましょう。
どうしても持たなければならないときは、腰をしっかりと落として、体全体でものを持ち上げるように心がけてください。

 

体を温める

体が冷えてしまう状態は、腰痛にとってダイレクトにつながってしまうため、常に体を冷やさないように温かい服装を心がけましょう。
また、お風呂に入る際は、シャワーよりも湯船につかることまた、体を温めるのに効果的な食べ物を食べるのもオススメです。

 

ストレスを溜めない

ストレスを溜めすぎてしまうと、腰痛の元となってしまうようです。

 

特に産後の育児中は、とても癒されて楽しい時期ですが、同時にストレスが溜まりやすい時期でもあるため、家族に協力してもらうなどして育児の負担を減らすなど、ストレスのきっかけとなるものをできるだけ軽くしていきましょう。

 

整体またはマッサージに行く

この方法は手間とお金がかかってしまいますが、やはり体のことに関するプロに任せるのが1番効果的です。

 

産後の一か月検診にて、整体やマッサージを受けても大丈夫だと言う指示が出たら、体調が良い時であれば誰でも受けることができます。

 

なお、骨盤矯正の整体などに行くと、腰痛を根本的に改善できるのでお勧めです。

 

産後の体が腰痛になりやすい3つの理由

サブタイトルにもあるように、産後の体が腰痛になりやすい原因は、大きく分けると3つあると言われています。
それは、

  • 骨盤が歪みやすい状態である
  • 育児で無理な姿勢が続く
  • 運動不足による筋力の低下

この3つが大きく関係しています。
それでは、これらの3つの腰痛の原因について簡単に説明していきます♪

 

骨盤が歪みやすい状態である

産後の腰痛の根本的な原因は骨盤の歪みだと言われています。

 

このような体の変化は、赤ちゃんを出産する際に必要な変化だったため、骨盤が歪みやすい状態である事は、仕方がないことではあるのです。
ただ、そのような状態を元に戻さずに、骨盤が歪んだ状態のママになってしまうと、それがきっかけで腰痛が発生してしまいます。

 

育児で無理な姿勢が続く

育児をしていると、授乳やおむつ交換、抱っこなど、様々なシーンから、無理な姿勢が続いてしまうことが考えられます。
そのような無理な姿勢と言うのは、体の筋肉に負担がかけられ続けている状態で、そのような筋肉の疲れが蓄積されていくと腰痛につながります。

 

運動不足による筋力の低下

妊娠してから意外と見落とされがちなのが、ママ自身の筋力の低下と言われています。
多くの方が、赤ちゃんを大切にするあまり、運動を避け続ける傾向にあります。

 

そうなると、もちろん足腰の筋力は妊娠前に比べると低下していきます。
それに伴って腹筋や背筋も低下する傾向にあり、腰を支える力が低下してしまうので、腰痛になりやすい身体になっているんです。

 

これらの理由から、産後の子育て中は腰痛に悩まされてしまいやすいのですが、運動不足だからといっても急激な無理はしないようにしましょうね。

 

まとめ

産後の腰痛は育児や私生活に大きな悪影響を与えてしまうため、育児に集中するためにも、自分のためにも速やかに改善することが大切です。

 

このページで先ほど紹介したように、授乳中の方でも使うことができる湿布はもちろんありますが、使用する際には取扱説明書をよく読んだり、不安であれば産婦人科に確認すると言うのも良い考えだと思います。

 

また、産後の腰痛は湿布を貼っていくだけではなかなか改善効果が弱いと思うので、シップ以外で改善する7つの方法から、自分でもできそうなものを取り入れて、試してみてください♪

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