産後の円座クッションの正しい選び方とオススメを3つご紹介
円座クッションはインターネットで検索すると非常にいろんな種類のものが出てきます。
アマゾンとか楽天とかで見ても、値段もピンからキリですし、明らかに安過ぎるものは購入してからあまり効果が期待できなければ意味がないし、極端に高すぎるのも今後の生活のことを考えると気が引けてしまいます。
そこでここでは、円座クッションを選ぶ際の正しい基準や、重要な観点、そして厳選されたお勧めの3つの円座クッションをまとめてご紹介していきます。
円座クッションってどんなアイテムなの?
円座クッションの存在自体は知っているけれども、詳しい部分についてはあまり聞いたことがないと言う方も少なくないと思います。
そこでまず最初に円座クッションの基本的な情報を簡単にご紹介していきたいと思います。
円座クッションは、主に子供を出産した後のデリケートゾーンの痛みなどを和らげるのに効果的なクッションです。
それ以外にも、痔の時のお助けアイテムとしても活用されています。
普通のクッションとは形が違くて、円座クッションの場合は真ん中がドーナツのように穴が開いているような感じです。
そのような形になっていることから、お尻やデリケートゾーン付近を触れずに座ることができるため、大きく痛みを和らげられるようになっています。
実は、最近だと産婦人科でも円座クッションが当たり前のように置かれるようになっています。
子供を出産した後のママの体は、骨盤が大きく開いて歪んだ状態であり、体の内側は非常にボロボロになっています。
しかも、出産のときには、膣の出口の周辺が激しく傷ついていることも珍しくありません。
この状態でそのまま椅子に座ったりすると、人によっては強烈な痛みが走ることがあります。
だからこそ円座クッションを活用してそこが直接触れてしまわないようにするのです。
円座クッションを活用していない状態で出産後過ごす方も中にはいらっしゃいます。
もっと言うと、昔はそれが当たり前でした。
ですが、円座クッション自体がそこまで高価なものではありません。
ものによっては1,000円台のものだってあります。
それがあれば出産後の強烈な痛みを大きく軽減できるのであれば買って損はないでしょう。
また、これがあると授乳の時も結構楽ですし、痔の時も役に立ちますし、普通にクッションとしても何不自由なく使うことができるので、末永く活用することができます。
私の中での3つのお勧めの円座クッションを教えます
私が知っている中でも特にオススメの3つの円座クッションをご紹介していきます。
なお、この記事の後半の部分では、円座クッションを選ぶ際に知っておきたい正しい基準についてもお話ししています。
まずはお勧めの3つを把握した上で、後にご紹介する円座クッションの選び方を参考にしながら、あなたに合った円座クッションを探してみてくださいね♪
ヘアケアクッション
この円座クッションは、主に腰痛対策の専用アイテムとして多くの方に活用されている円座クッションです。
公式サイトでこちらの写真を見ることが可能ですが、実はこちらの円座クッションはただの普通の円座クッションとは少し違うんです。
形も特殊な作りになっており、座ることによって骨盤を正しい位置に立たせるような感じになっています。
また太ももを横からフィットさせて固定するような感じになっているので、実際に座ってみるとまるで値段の高い高級な椅子に座っているような感覚になります。
それが値段2,979円でクッションとして手に入るわけですから、これはお得な買い物だと私は感じます。
高田 ベット円座クッション
円座クッションは産婦人科でも活用されることが多いとお話ししましたが、この円座クッションは実際に肛門科や産婦人科などの待合室や診察室で活用されることが多いです。
つまり、病院から信頼して選ばれているわけですから、それだけでも充分信頼に値するアイテムだと思います。
実際に私も座ったことがありますが、普通の円座クッションとはまた別格な感じがして、病院で使われるだけはあるなと感じました。
値段はちょっと高めで7,126円です。
低反発円座クッション
円座クッションと言うと、低反発素材のものが大人気です。
低反発素材のものを知っている方からすると、そこに座ることができると思うだけでかなり心地が良いですよね。
実際に座ってみると非常にお尻の衝撃を和らげる感覚が伝わります。
実は私が円座クッションを購入したときはこれを選びました。値段は2,856円で、それなりに痛みを大きく軽減してくれましたよ。
また個人的に気にいっているポイントとしては、カラーのバリエーションが豊富なので自分のお好みのデザインを選ぶことができます。
また、カバーの取り外しが非常に簡単ですので、清潔感を保つためにこまめに洗濯をしていきたいと言う方にとっても好都合です。
こういったデザインや使い勝手の良さ、実際に使用したときの感覚などが多くの方に受けていることから、楽天での商品販売数が18,000個を突破している非常に人気の円座クッションでもあるんです。
円座クッションは出産後に絶対に必要になるの?
円座クッションの必要性について簡単にお話ししていきたいと思います。
今や当たり前のように多くのママさんが購入している円座クッションですが、少し前にもお話ししたように昔は今ほど当たり前のように使われていませんでした。
なので必要不可欠なものではありません。
しかし、実際に使ってみるとわかりますが、子供を出産した後の腰回りの激しい痛みが、半分以上軽減されたような感覚を覚えます。
つまり、使っていなかった場合、その時よりもはるかに大きな痛みを継続的に味わわなければいけないわけですから、たったの2,000円前後でその痛みが大きく軽減できるのであれば買うに越した事は無いと私は感じます。
繰り返しになりますが、あくまであった方が良いものでありなくてはならないものではありませんが、円座クッションはあった方が良いと今でも思います。
円座クッションを購入する上で気をつけたい選び方
円座クッションはいろんなメーカーからいろんな価格帯、サイズ、形、デザインのものが出ていますから、何も選ぶ基準を持っていないと、永遠に悩むことができます。
そんな中でも、少しでも自分に合った正しい円座クッションを選ぶためには、どんな基準で選んだらよいのでしょうか?
坐り心地を重視する
ネット通販の場合お試しすることができませんが、まずは円座クッションの坐り心地で選ぶことをお勧めします。
円座クッションは座るときに使うものですので当然と言えば当然かもしれませんが、実際に使ってみると、同じ円座クッションとは言え、デザインや形、素材等によって座った感覚が大きく違います。
わかりやすく言えば安ければ安いなりの感覚ですし、高ければそれなりの心地の良い感覚になります。
ちなみに、経験者の私としては、素材は低反発のものを選ぶことをお勧めします。
ビーズタイプのものですと、なんとなく硬さを感じてしまいました。
底反発タイプのものでなおかつ自分の好みの形であれば、痛みが軽減できるだけでなく、座っていてとても楽ですので、これは1つの選択肢としてオススメです。
安ければ良いというものではない
当然ですが極端に値段が安い物にはそれなりのネガティブな理由があります。
もしも購入して実際に座ってみたけれど痛みがほとんど軽減されなかった。こんなことになってしまっては最悪です。
極端に高いものを選ぶ必要はありませんが、円座クッションの大まかな相場である2,000円から3,000円位の価格帯のものであれば安過ぎる事は無いので、数百円などで販売されているものはちょっと注意した方が良さそうです。