赤ちゃんの日焼け止めのおすすめ3選!正しい選び方と塗り始めの時期
赤ちゃんに日焼け止めを活用するママは最近増えてきています。
その背景としては、地球全体の環境崩壊による紫外線の増加による不安や、
男の子にしろ女の子にしろ、将来きれいな肌のまま成長してほしい。と願う親心があるのかもしれませんね。
ここでは、赤ちゃんも安心して使えるオススメの日焼け止めアイテムを3つご紹介します。
その前に、
- そもそも赤ちゃんに日焼け止めは必要なのか
- 使うならいつから使い始めるのか
- 日焼け止めを選ぶときの正しい選び方
- 赤ちゃんに日焼け止めを使うときの塗り方、落とし方
- 赤ちゃんに日焼け止めが使えないときの紫外線対策
など、赤ちゃんの紫外線対策に関するいろんな情報を特集しています。
そもそも赤ちゃんに日焼け止めは必要なの?
赤ちゃんのお肌はとってもデリケートな上に、近年では日本でも紫外線のレベルがどんどん強まっています。
そうともなれば、紫外線による赤ちゃんへの悪影響が気になるところですよね。
結論から言うと、赤ちゃんのお肌は大人よりも薄くてバリア機能が不安定なので、
外出の際に日焼け止めを塗るのはとても良いことです。
もちろん、外出するたびに赤ちゃんに日焼け止めを塗らなければいけないわけではありませんが、
適切なものを使用しているということが大前提で、
使わないより使った方が良いというのが今主流となっている考え方です。
赤ちゃんの日焼け止めはいつから使ってあげれば良い?
基本的に日焼け止めの使用開始時期というのは決まりは無いのですが、
使用する日焼け止めアイテムによっては月齢が記載されているものもありますので、
よく確認してから適切なものを使うことをお勧めします。
赤ちゃんのお肌は大人の肌より圧倒的に刺激に弱かったりするので正しい日焼け止めの選び方が
重要なポイントになります。
赤ちゃんのための日焼け止めの3つの選び方
当然、赤ちゃんのための日焼け止め選びでは、
予算なども考慮してお好きなものを選んでいただくわけですが、
その時に考慮しておきたい3つのポイントがあるんです。
たくさんある赤ちゃん用の日焼け止めは、どれがいいのかわからない・・・
そんな声から赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶための選び方の基準を見ていきます。
扱いやすいアイテムであるかどうか
ここで言う扱いやすさは、塗りやすくて落としやすいものであると言うことです。
日焼け止めを塗るときは、ムラがないようによく伸ばして使うのが基本です。
それだけでなく、一度肌に塗った日焼け止めが長時間残ってしまうと肌に負担となってしまうので、こまめな塗り直しが必要となります。
なので、落としにくい日焼け止めだと塗り直しが大変なので、塗りやすくて落としやすいものであることが重要です。
ノンケミカルであること
ここは非常に重要です。
市販で扱われている手ごろな日焼け止めは、大抵の場合化学原料である紫外線吸収材などが使われており、刺激が強くて赤ちゃんのお肌のかぶれの原因になるんです。
またそれだけでなく、長年使い続けるとそれ自体が原因で皮膚がんになるリスクが高まるとも言われているんです。
なので、日焼け止めを選ぶ際は確実に無添加でノンケミカルなものを選ぶようにしていきたいところです。
なおこれは大人の日焼け止め選びでも同じようなことがいえます。
SPF 30以上のものをチョイス
特に直射日光を受ける時間が長くなるような場合は、SPF 30以上のものを使いたいところです。
ちなみに、プールに出かけたり海に出かけたり、そういった場合は特に紫外線の影響が心配されるので、2時間から3時間ごとにこまめに塗り直す事が大切です。
赤ちゃんも安心のおすすめ日焼け止めアイテム3選
それでは、0歳の赤ちゃんも使える安全な日焼け止めアイテムを4つご紹介します。
アロベビー UV &アウトドアミスト
こちらは、UVカットと虫除け対策もこなしてくれる万能なアウトドアスプレーです。
成分的には無農薬の作りになっていて、100%天然になっています。
なのでデリケートな赤ちゃんや新生児のお肌でも安心して活用することが可能です。
あと、個人的に気にいっているポイントとしては、お肌に塗った時に白浮きしないことや、お湯で簡単に落とせると言うところです。
なお、スプレータイプですので、お顔に塗ってあげる時はママの手に一度出してから手を使って丁寧に塗ってあげてくださいね。
SPF 15なので、プールや海などで活用するときはあまりオススメできませんが、その他の状況であればかなり活用しやすいアイテムです。
値段は税込み2,538円です。
ママバター UVケアミストアロマイン
こちらは、シリコンや鉱物油、合成香料、合成着色料、パラベン等を一切使っておらずノンケミカルな日焼け止めです。
さらに、天然シアバターを使っているので、保湿効果も期待できます。
あとハーブの香りによって虫除け効果も期待できると言われています。
SPFは20で、税込み価格1,669円です。
マミーUVマイルドジェルN
こちらは、約90%が食品の成分でできているため、とても肌に優しいのが特徴です。
そして、使った後は石鹸で簡単に落とすことができるので、日焼け止め落とし特有の面倒な手間が省けます。
なおこちらは大体1歳位からの日常的な紫外線対策にもオススメで、SPF 33なので海やプールなどのシーンでも有効活用できます♪
値段は税込み価格810円です。
フォーファムアウトドアUVミルク
最後にわたしが一番おすすめしたいアイテムです。
フォーファムアウトドアUVミルク。
大人は使えるのは当たり前、赤ちゃんにも使える低刺激でさらに、UVケア・虫よけ・保湿という
ひとつで3役もしてくれる優秀なUVミルク!
石鹸で落とせるのにウォータープルーフだから赤ちゃんにピッタリ!
こんなの待ってたとママさんの声が多く挙がっている優れものなんです。
赤ちゃんから大人まで使える【For fam(フォーファム)】多機能アウトドアUVミルク
赤ちゃんの日焼け止めの塗り方
これといって難しい事は無いのですが、日焼け止めをママの手に取って、赤ちゃんの顔をはじめ、お肌が露出して出ている部分に優しく馴染ませるように伸ばしていきます。
後は、記事内でも何度かお伝えしているように、2時間から3時間おきにこまめに塗り直してあげることが大切です。
なお、赤ちゃんも使えるノンケミカルな日焼け止めは、優しい成分で作られているが故に持続性がなくて、ちょっと汗をかいたらすぐに流れてしまいます。
なので、こまめな塗り直しをしないと日焼け止めがない状態で日光にさらされてしまう恐れもありますので、そういった意味でもこまめな塗り直しが大切なのです。
日焼け止めの正しい落とし方
家に帰ったらまず最初に日焼け止めを落としてあげましょう。
その際は、普段赤ちゃんのバスタイムの時に使っているベビーソープや石鹸などで構いません。
特に難しい事はなく、普段通りに体を洗う感じで落としていただければ大丈夫です。
日焼け止めが使えないときの紫外線対策
赤ちゃんの月齢が3ヶ月未満であったり、状況によって日焼け止めを使えないケースがあると思います。
そんな時の紫外線対策として押さえておきたいポイントは
- お昼の10時から2時の紫外線が強いタイミングはなるべく外に出ないこと
- できるだけ日陰を通ること
- ベビーカーの日よけをしっかり活用する
- UVカット機能が付いた衣類を着させてあげる
こういったポイントを押さえておくことで、日焼け止めが塗れない間もある程度の紫外線対策をすることができます。
もちろん、赤ちゃんだからって少しでも紫外線に当たってしまってはいけない。と言うわけではありませんので、過剰に気にする必要はありません。
なので、神経質になりすぎないことも大切です。
残っているから・・・去年の日焼け止めを使ってもいい?
日焼け止めを私たち大人は当たり前のように使っていますが、
赤ちゃんの肌を考えたときには、やはり慎重に商品を選ぶ必要があります。
そんなときに去年商品を買ったんだけどまだ使えるかなとか、
日焼け止めの消費期限ってどのくらいだろうと、ふとした疑問が出るかもしれませんね。
そこで考えていきたいのですが、先に結論を言えば、
去年だとか以前購入した赤ちゃん用の日焼け止めは
使わずに購入しなおしたほうがいいと思います。
というのも通常の日焼け止めの消費期限は
開封した後は1年間、開封していないものだと3年というものが
ほとんどなんです。
日焼け止めに配合されている防腐剤がこの期間で効果を
薄めてしまうということが理由なのですが、子ども用の日焼け止めや
赤ちゃん用の日焼け止めは、敏感な肌を守るという理由から
防腐剤も最低限の配合量になっています。
となると大人用の日焼け止めよりも使用期限は
短いと認識していたほうがいいんですね。
商品選びを正しく行っていても、使いかたや保存法までしっかりとしてあげることが
赤ちゃんの柔らかい肌には重要ということなんですね。