産後の食欲を抑える3つのコツ|でもちょっと待って!
このページでは産後にあと2kgが落ちない!という方のために
その『あと2kgを落とすための食欲の抑え方』をご紹介しています。
しかしながら、産後に食欲を抑えたとしても『あと2kg』が落とせるかどうかは微妙な線だということはご存じですか?
いきなりひっくり返すようなことを言ってしまうのは本当に申し訳ないのですが、
産後は食事からちゃんと栄養を摂って、後は体内酵素の働きを最大化することで『あと2kgを落とすことができる』んですよ。
もちろん、本当なら我慢したくない食欲を無理に抑える必要もありません。
本来なら産後ダイエットは、食欲を抑えて成功させるものではないということなんです。
後ほど詳しくご紹介していますが、産後の子育て中のママが必要としているカロリーは、一段と食欲が増す妊娠後期よりも多いんですよ。
つまり、妊娠中よりも食べなきゃダメということで、そういった状況で『食欲を抑えてしまうことは危険』なんです。
そこで、このページでは産後に『なかなか落ちないあと2kgを落とすため』の無理のないダイエット方法をご紹介します。
食欲を抑えなくても産後に痩せる方法
産後のママが食欲を抑えなくても痩せる方法は『体内酵素の働きを活性化させる』こと。
その理由は、妊娠中に蓄えた脂肪の性質にあります。
妊娠中は、お腹の赤ちゃんのために脂肪をたくわえます。
これはプロゲステロン(黄体ホルモン)の働きによるもので『妊娠脂肪』とも呼ばれています。
この妊娠脂肪は、産後に母乳を赤ちゃんのために母乳の質を保つために少ずつ分解されながら使われて行きます。
この妊娠脂肪の分解を行うのが体内酵素の働きになり、産後には年齢によってどんどん減っていく酵素に注目しなければなりません。
体内酵素の効率を最大化する方法
体内酵素の働きを最大化するためには、食事や酵素ドリンク、酵素サプリメントなどで酵素を補給します。
食べ物から酵素を補給するには、野菜や生の食べ物をたくさん食べることが必要です。
ですが、これには摂取カロリーも上がってしまうというデメリットがあります。
痩せたいのに、食べないといけない・・・
これは大きな矛盾ですよね。
食べて食物酵素を補給しなければ酵素の効率を最大化できないのに、食物酵素を摂ろうとすると摂取カロリーも上がって、結果的に痩せないことになってしまうんですから・・・
そこで、酵素サプリや酵素ドリンクが良いというのが結論ということになります。
産後のダイエットに酵素がいい理由を解説しているのでご覧ください。
産後のママが食欲を抑えてはいけない理由
産後の育児って本当に大変で思い通りにいかないことの連続です。
初めての赤ちゃんなら慣れない育児で余計に大変ですが、2人目や3人目になったら大変さは何倍にもなりますよね。
産後の子育て中は、母乳を作れる身体の状態やお世話ができるコンディションを維持するためにも、栄養バランスの取れた食生活が大切になります。
そこで、このページでは、無理なく食欲を抑える方法を一緒に見て行きたいと思います。
また、それとは別に食欲を抑えずに産後ダイエットに役立つ食べ方や生活習慣なども併せて見て行きましょう。
まずは、食欲を抑える方法から見て行きたいと思います。
産後ダイエットのために食欲を抑える3つのコツ
産後ダイエットのために食欲を抑えるコツをまとめてみると次のようになると思います。
- 野菜から食べる
- 塩コショウは少な目にする
- 良く噛んで食べる(噛む回数を数えると楽しいですよ)
野菜から食べると、自然とたくさん噛む事につながるのですが、その他にも野菜の食物繊維がお腹の中で分解されるまでに時間が掛かるため、その後の食欲を抑えてくれます。
また、野菜に含まれる酵素は、脂質や糖質の分解を促してくれます。
仮に『調子に乗って食べ過ぎた!』となっても、代謝を上げて排出をスムーズにしてくれるんですよ。
芸能人や一流モデルの間でも『食べ順ダイエット』は話題になっていますのでご存じの方も多いと思います。
その理由やメリットは『食欲を適切に抑える』ことだったんですね。
また、よく噛んで食べることで、副交感神経の『満腹中枢』が活発化するのはご存じの方も多いと思います。
たくさん噛んでたべると、食べ物がお腹に入る前段階の消化もできます。
食欲を抑えるだけではなくて、消化酵素のロスもなくなるので、代謝が上がって痩せやすくなるというメリットも♪
ですが、ほとんどの方は産後ダイエットのために無理やりの我慢で食べない系ダイエットを行ってしまうという問題があります。
お腹が空いているにも関わらず、無理に食欲を我慢するといろいろな影響が考えられます。
産後に食欲を我慢してしまうとこんな影響が・・・
- 母乳の質や出が悪くなる
- 睡眠時間の短さや忙しさなどに耐えられなくなる
- ママ自身の身体の回復が遅れてしまう
こういった理由から、食欲を無理に我慢する『食べないダイエット』方向に行ってしまうのは危ないんですよ。
ただ、必要以上に食べないようにコントロールすることは問題ありません!
満腹中枢の15分ルールを最大限に生かす
食欲を我慢する際の理想的な形としては、自分の気持ちを無理して抑えなくても、自然とお腹いっぱいで満たされた気持ちを作ることですよね。
そのためのいろんな方法がありますが、満腹中枢の働きを最大限に利用することは、それを実現するためにかなり有効な手段です。
満腹中枢と言うのは、私たちを「あーお腹いっぱい」と言う気持ちにさせてくれるものです。
満腹中枢の刺激はとっても簡単♪
満腹中枢を刺激するポイントはすごく簡単で、食事をゆっくりと進めるだけです。
既にお伝えしているような「噛む回数を増やす」。
これもその方法の1つなのですが、例えば食事の10分前にスルメイカを噛み続けるですとか、食事の10分前に白米を少し食べてもぐもぐ噛み続けるとか、そんな感じでいいんです。
そうすることで、メインの食事が始まる前に血糖値をある程度上昇させ、脳の中にある満腹中枢に高い濃度のブドウ糖を送ることができるようになります。
なお、血糖値が上昇するまでに大体15分位かかるそうなので、食事の前の10分前位に白米をもぐもぐしていれば、メインの食事が始まる頃にはある程度準備が整うでしょう♪
満腹中枢の働きにはこんな話もあります
ある方が普通に食事をしていて、食事開始してまもなく知人から電話がかかってきて10分から20分程度会話をしたそうです。
その間に血糖値が上昇し、満腹中枢が刺激されたせいか、知人との会話が終わった頃には食べたい気持ちがほとんどなくなったそうです。
このようにして、体の仕組みや脳の働きを利用していくのは大変効果的だと思います(^^)
満たされていない心が食欲の原因になる?
かなり話がずれてしまいますが、ある学問の考え方ではこんな考え方があります。
「やめた方が良いのにやめられない。」と言う欲は、自分の中でほかに何か満たされていないものがあり、それが原因になっていることが多い。(家族がいる方であれば、家族関係原因になることも多いそうです)
と言うものです。
これはある例ですが、お酒が良くないとわかっていながらも、お酒を飲みたいと言う欲をなかなか抑えられない女性がいました。
その方は、パートナーである旦那さんとうまくいかず、家の中でもあまり会話をしない状態でした。
この学問のその概念を知った彼女は、旦那との関係性を見直す努力をし、以前のような仲良し夫婦に戻ったそうです。
ちょうどその頃、気づくとお酒を飲みたいと言う気持ちがほとんどなくなり、無理しないでお酒をやめることに成功したそうです。
とても不思議な話ですが、これは法則として成り立っていて、欲の対象がタバコだろうが食べ物だろうが、同じことが言えるそうです。
なので、「やめたいのにやめられない」という、抑えられない食欲は、自分の中で満たされていない何かを改善することで、無理せずともなくなっていくかもしれませんね!
産後の食欲に悩まされた先輩ママが実践した体験談
あなたと同じように、出産後の食欲に悩んだ経験がある先輩ママが、当時実践していた効果ありの対処方法体験談形式でご紹介していきます♪
1日の総摂取量は同じにして、食事の回数を増やした
私は、まるで食べつわりかのように、こまめに食べ続ける事を求めていました。
だからといって普段の食事と同じ位の量で食事の回数を増やしてしまえば、当然1日の摂取カロリーが大幅にオーバーします。
そこで私が実践したのは、1日に食べる量は普段と変わらないようにしたのですが、1回1回の食事の量を減らして、回数をその分増やしました!
結局食べる量は普段と変わらない状況を作ったのですが、私にはこれがぴったりですごく満足感がありました(笑)
レコーディングを実践
レコーディングダイエットで一昔前に流行りましたよね。
私はどちらかと言うと、自分には弱いものの、罪悪感を感じやすい性格なので、そこに漬け込んでレコーディングをして事実を自分に突きつける形をとりましたw
自分にストイックな私だったので、下手な事はできまい。と、うまく自分をコントロールすることができました。
お腹がすいたら野菜ジュース
すごい気休めだと思うんですが、お腹が空いて何か食べたいと思った時は野菜ジュースを飲むようにしました。
何か体に良いものを食べているような気がして、当時は実際に食欲をいくらか抑えることができました。
野菜ジュースだし、結局良いものを摂取できるので一石二鳥でしたね♪
食べ物の内容を見直して量を増やした
例えばですが、ファーストフードのハンバーガー1つ食べると、あっという間に終わっちゃうのに摂取カロリーがハンパないですよね。
当然お腹いっぱいにはならないので、さらに欲してしまいます。
とりあえずいっぱい食べたかった私は、ヘルシーでいっぱい食べても差し支えない食べ物を調べて、結果的に普段の食事と変わらない位の摂取カロリーにし、普段より多めに食べました。すごいお得な感じがして、これは楽しかったのを覚えてます。
食事の前にウォーキングを頑張った
運動したりウォーキングをしたりすると、血糖値が上がって食欲がある程度落ちることがわかっているそうです。
この原理を利用して、食事の前のお腹が空いたタイミングであえて外に出て歩く習慣をつけました。
それなりに歩けばそれなりに食欲がなくなり、ウォーキングをこんなに頑張ったんだから必要以上に食べないようにしなきゃ!と言う気持ちも湧いてきました。
無理なく食べ過ぎを抑えることができましたよ。
産後の授乳中の1日の摂取カロリー
産後の授乳中は、成人女性の平均摂取カロリーにプラスして600~800kcalは必要と言われているのは知ってましたか?
成人女性の通常時の1日当たりの摂取カロリーは1,800~2200kcalと言われています。
この、1日あたりの摂取カロリーに幅があるのは、個人差で体格の大きさや運動量、基礎代謝量などが違うからです。
なので、もし体格も良くて、運動量も大きい方が産後の授乳中なら、最大で3000kcalは必要という事になりますね。
600kcal~800kcalというのが具体的にどのくらいのご飯の内容になるのかというと・・・
お茶碗1杯のご飯と『ほっともっとのお弁当のから揚げ』で約650kcalくらいになります。
意外と多かったですか?結構な量ですよね。
でも、産後の子育て中でも、身体で母乳を作りながら、ちゃんと赤ちゃんのお世話もするとなると、最低でもこのくらいのカロリー(エネルギー)は必要になるんですね。
産後の止まらない食欲はいつ始まっていつまで続く?
これについては、人それぞれの部分があり
- 出産した直後だけ
- 産褥期が終わったあたりから3カ月位まで
- 半年過ぎてから1年位まで
などなど、始まりも終わりも個人差があることがわかりました。
ただ、いずれにしても共通しているのは、その食欲が出産後の何年もたっても続くわけではなく、数ヶ月間で終わっていると言うところです。
これはやはり、出産直後の体の変化が関係していると考えられます。
産後の子育て中に避けたい食べ物
太りやすい糖質や脂質、むくみや高血圧の原因になる塩分などを控えた食事を食べるようにしましょう。
また、スナック菓子やおせんべい、ドーナツなど、炭水化物と塩分、糖分の固まりを食べるような食生活を控えるべきです。
糖質は血液をドロドロにしてしまい、母乳の質を悪くするのはもちろんですが、母乳の味も悪くなると言われています。
もし、赤ちゃんがおっぱいをなかなか飲んでくれないということがあったら、母乳の質が悪くなっているかも知れません。
赤ちゃんは大人と違って内臓が完全に出来上がっていないため、栄養素は吸収出来てもコレステロールや余分な糖質などは分解出来ません。
そのため、こういった食事をママがしていると、それが母乳に反映されて、赤ちゃんにとっては飲みにくいおっぱいになってしまうんですね。
また、ミルクで授乳されているママの場合は余計に搾乳をする事になりますが、その場合も母乳の質が悪いと乳腺に母乳の糖質や脂質が詰まってしまって、乳腺炎などの病気になってしまう可能性もあります。
そして、単純な話ですが、糖質、脂質、塩分が多めの食生活が当たり前になっていると太ってしまいます。
そういった食生活で食欲を抑えても、ダイエット効果は得られません。
産後の食欲についてのまとめ
産後に食欲を我慢する必要はありません。
むしろ過剰に我慢してはいけません。
ですが、好きなものを好きなだけ食べて良いというわけではありません。
産後の授乳中はどうしても体力も使いますし、授乳中は黙っていても痩せると言われているため、なかなか痩せられない場合に、なんでわたしだけ?となってしまう方もおられます。
母乳の為と産後の自分自身の体の健康のために必要な栄養素は、鉄分、タンパク質、カルシウム、葉酸この4つと言われています。
忙しさやストレスもありますし、疲れているので食べ物くらい好きなものを食べたい!となってしまい気持ちは本当に良く分かります。
ですが、そんな時期だからこそ、自分自身の身体を大切にするために栄養バランスに注意した食生活が大切になるんですね。
産後に妊娠前と同じようなプロポーションを維持するためにも、産後の食欲とうまく付き合っていく必要があります。
しっかりと健康的な食事をたくさん食べて、赤ちゃんの健康と自分自身の健康のために食欲を発揮しましょう!
食欲をコントロールできたら置き換えダイエットで一気に加速!
大事なことなので最初にお伝えしますが、授乳中の置き換えは大変危険なので、授乳中でない方が対象であることが大前提です。
そうでない方の場合、食欲をコントロールすることができたら、ダイエットを一気に加速させるために置き換えダイエットをするのもオススメです。
置き換えダイエットと言えば、何かを食べる代わりに何かに置き換えて、余分なカロリーを摂取しないようにしていくと言うものです。
極論を言ってしまうと、ダイエットと言うのは消費カロリーよりも摂取カロリーが下回る生活を続ければ、基本的には成功します。
置き換えダイエットは、1日の摂取カロリーを大幅にカットできる手段ですので、ダイエットを加速させるために、大変効果的です。
何で置き換えるのがオススメなの?
身近なところで言うと、野菜スープに置き換えるとか、ヨーグルトに置き換えるとかがよく選ばれている手段です。
よりダイエットを加速させたい方の多くは、ダイエットサプリメントを活用するのも珍しくないです。
ただ、ダイエットサプリにしても、成分内容がめちゃくちゃなものを選んでしまうと納得する結果につながらない場合がほとんどです。
なのでサプリ選びは非常に重要になってくるのですが、2018年に登場したばかりの「ベルタこうじ生酵素」と言うサプリは、巷で溢れかえっている悪徳サプリとは全く別物です。
しかも、1日約100円続けることも可能ですので、非常に経済的に優しいのも魅力の1つです。
巷で溢れかえっている良くないサプリと一体どんな違いがあるのか、詳細を知りたい方はこちらにまとめていますので、よかったらご覧ください♪