糖質制限ダイエットを産後に成功させるカギ『低GI』って?
産後ダイエットにおける痩せ方というのは、様々な方法があるのですが、
このページでは糖質制限の方法を特集していきたいと思います。
様々なダイエットが存在する中で、食事制限などの痩せ方がやはり最初に頭に浮かんでくると思います。
なにか必要というわけではなく、必要なのは自分の我慢する心なのである意味手軽ともいえます。
しかし、女性なら知っている通り食事制限ダイエットは体に負担をかける割には、
成功率も悪く、リバウンドしやすい痩せ方としても知られています。
そういった意味でも糖質制限ダイエットと聞くと、食事制限と同じような印象を持たれているのかもしれませんね。
ですが、糖質制限ダイエットには絶対にはずせない、
はっきりと根拠のある制限の仕方、そしてどんなものをどのくらい食べるのかという目安があるんです!
そのポイントをしっかりおさえた上で、基礎代謝をあげることで、あとは授乳と赤ちゃんのお世話、一緒に遊ぶ!
それを毎日繰り返して行けば面白いように痩せることができるんですよ♪
このページでは、そのためのポイントになる低GI食品とその食べ方ともう一つのカギの酵素を分かりやすくご紹介して行きます♪
食生活で糖質をとりすぎると起こりうるリスク
糖質といっても、だれもがイメージする砂糖だけではなく、
白米、パン、麺類などの小麦など私たちの毎日の食生活には
欠かせないものといってもいいくらい、糖質は摂取しやすい環境にいるんですよね。
糖質には脳内でドーパミンやβエンドルフィンという脳内快楽物質
を生み出す働きもあるため、なおさら食べるのを控えるというのが
難しい側面もあるのをご存じでしょうか。
さらに糖質は血糖値の急上昇と眠気を引き起こすため
食後に眠くなるという方は糖質をとりすぎている可能性が高いんです!
このように見るだけでも糖質の摂りすぎは危なそうだなとわかるのですが、
脂肪肝や糖尿病を引き起こすリスクもあるんです。
余分な糖質は肝臓で中性脂肪となり、肝細胞の30%が脂肪肝になるんです。
あまり聞いたことがないなという方でも安心しないでください。
脂肪肝は日本人の4人に1人はなっているといわれているんです。
脂肪肝になると肝硬変を引き起こしやすく、肝臓がんなどにも
つながりやすいため、命の問題になります。
また、日本人の6人にひとりは糖尿病になっているといわれていて、
そこにも糖質は深くかかわっていきます。
糖尿病には1型と2型の2種類があり、2型は糖質を摂りすぎることで
起こりやすくなり、糖尿病になると合併症のリスクも上がり、
心筋梗塞や認知症のリスクの高まりにつながってしまいます。
このように糖質は摂取しすぎると命の問題にまで直結する可能性があるため
産後だけではなく、常に摂取のし過ぎには注意することが必要になるんです。
糖質制限のカギ『低GI食品』ってなに?
糖質制限は、先ほども触れましたが『食事制限ダイエットのうちのひとつ』といいましたが、
実は『低GI食品』を毎日の食事に置き換えて行くだけで痩せられるというのはご存じですか?
ここで、低GI食品って何者?というママもいると思うので簡単に説明しますね♪
低GI食品というのは、食べることで起こる“血糖値の上昇を穏やかにする”ことで代謝しやすくすることができる食品のことです。
血糖値が短時間で急激に上がると、その糖質を分解するために“インスリン”という酵素のひとつがその上がり方に比例してたくさん分泌されます。
インスリンがたくさん分泌されると、上がり過ぎた血糖値は抑えられるんですけど、血糖値を抑える代わりに身体にたくわえられる脂肪を作ってしまうんです。
そうなると、当たり前の話ですけど脂肪がたくわえられて行ってしまうので“痩せない”とか“太る”といったことが起こってしまうんですね。
低GI食品は血糖値の上がり方をゆるやかにするので、インスリンの分泌を防ぐことが可能ということなんですよ。
しかも、悪いことに産後の授乳中は、多くのママさんが『まだ妊娠中のホルモンバランスの変化が戻っていない』ということが言えます。
そうなると、なにが良くないのかというと、妊娠中はインスリン抵抗性といってインスリンの働きが鈍く、
血糖値を下げるためにはインスリンが大量に必要になってしまうので、その分『脂肪が作られやすくなる』ということなんです。
なので、産後のダイエット中は母乳のためにも子育てのエネルギー補給のためにも
しっかり食べないといけないんですけど、栄養をしっかり摂ろうと思って食べる分だけ産後太りになりやすいんです。
こういった仕組みがあるため、低GI食品を中心に毎日の食生活を組み立てて行くことが大切なんですね。
低GI食品って具体的になに?
低GI食品とは、『低GI(グリセミック・インデックス)食品』ということなんですけど、意外と身近な存在の中にあります。
一番身近なのはお米です。
ただし、精米された白米はGI値が『88』に対して、精米されていない玄米はGI値が『55』とずいぶん大きな開きがあります。
これは、お米の周りの胚芽の部分に含まれるビタミンB群や食物繊維がお腹の中で糖質の吸収を穏やかにすることでこの数値になるんですね。
その上に、さらに炭水化物を効果的に分解することができる酵素を摂りながら部分的に朝食だけを酵素ドリンクに置き換えたりするだけで、後は低GI食品で毎日のご飯の献立を組み立てて行くことで痩せやすい身体を作って行けるんですね。
ダイエット成功は糖質を抑えるのがポイント
特に産後の授乳期のママさんは、しっかり必要栄養素をとりつつも、ムダな糖質や脂質を抑えることが重要になります。
糖質というのは、ついつい摂取したくなるような栄養素のひとつなのですが、必要以上にとってしまうと母乳が詰まったり、栄養面でもいいことはないらしいんです。
ストレスなどから甘いものはついつい食べたくなるのは、私自身もとてもよくわかります。
妊娠して、様々な食事面でも気を使って、ようやく出産が終えて、甘い大好物を食べるぞ!!うん、すごくわかりますw
しかし、それが赤ちゃんの母乳にかかわって、乳児湿疹などの原因などにもなるといわれています。
なので、糖質を制限するというのは産後ダイエットにおいてはとても有効なものになるんですね。
また、さらにその効果を発揮させるためには、酵素が大事な役割を果たしてくれます。
酵素は脂肪を燃焼させるのを助けてくれるので、糖質を制限しつつ酵素を取り入れるとさらに効率化が図れるということなんです!
産後の糖質制限ダイエットのおすすめドリンク
産後に素早く体重や体型を戻すのに糖質制限ダイエットは確かに効果的です。
ですが、先ほども触れたとおり産後の授乳中や子育て中のママが無理な糖質制限ダイエットを行うのは危険があるのはご承知の通りです。
そこで、炭水化物やデンプン質など、身体に吸収されて糖質になるものをどんどん分解してくれる酵母菌が含まれている菌活ドリンクがあるんです。
その菌活ドリンクの名前は、『コンブチャクレンズ』です。
コンブチャクレンズは、山田優さんも産後の体型戻しと産後ダイエットに使っていた菌活ドリンクで
200種類以上の脂肪燃焼の酵素や、乳酸菌も5兆個も摂ることが出来るので、産後の授乳中に起こりやすい便秘の解消にも効果的♪
1杯あたりのカロリーも46.8kcalで、とっても低カロリーでありながら、野菜やフルーツ、野草などのミネラルもたっぷり摂れます。
安心して産後の糖質制限ダイエットに使えるんですよ♪
産後ママの糖質制限ダイエットのコツまとめ
妊娠期間は終わったと言っても、産後の時期はママの体には、妊娠によって変化していった体の調子を元に戻すことや
生まれた赤ちゃんの母乳など、影響が大きいので大事な時期であるともいえます。
なので無理のある糖質制限というのは、絶対におすすめできません!!
本来、糖質や炭水化物というのは、体のエネルギーなので必要になるのですが、その消費量と摂取量のバランスが問題になるんですね。
余ってしまったエネルギーは脂肪となって体に蓄積していき結局肥満の原因になっていきます。
以前炭水化物ダイエットが流行しましたが、糖質や炭水化物を極端にまで制限することで必要となるエネルギーを体内で賄うというものでした。
私も前に挑戦したことがあるのですが、たしかに効果はあります。
だからといって産後の大事な時期にと考えると注意が必要になるんですね。
特に授乳中のママさんは、炭水化物を摂取しないでいると母乳を作る元である栄養に問題が出てくるのです。
母乳自体の出も悪くなって赤ちゃんに届けなくてはいけない栄養にも悪影響が出てしまいかねません。
ましてや、完全に炭水化物を抜くような過激なダイエットをすると、
痩せるという面での効果はあるけれどマイナス面がありすぎるんですね。
そこで、無理な減量ではなく、糖質を少し抑える制限を考えていくとよいでしょう。
糖質制限よりおすすめしたい空腹時間の確保
ここまで糖質の摂りすぎは危ないことや、糖質制限のダイエットにも
注意しなくてはならないことがあることを説明してきました。
となると産後のダイエットは難しく感じる方もおられるのではないでしょうか。
そこでわたしが提案したいのが1日のうちに空腹時間を16時間つくるということです。
糖質を制限しようと思って茶碗のご飯を少し減らしたり、
好きなものを制限したりするとストレスがかかり、
産後の育児にまで影響を与えてしまいます。
そのストレスは旦那様にあたるようになったり、
生まれたばかりの赤ちゃんに向いてしまうなんてことは
あってはなりません!!
この空腹時間の確保は書籍「空腹こそ最強のクスリ」青木 厚『著』
でも話題になり、さらにメンタリストDaiGoさんやYoutube大学の中田敦彦さんなどが
紹介したことでも人気になり、1日2食のプチ断食を実践する方が増えました。
この方法は寝る時間も合わせていいので、1日の中で16時間何も食べないようにして
お腹の中の消化器官を休ませることの重要性が書かれています。
我々の1日3食というのは江戸時代あたりからだといわれているのですが、
このスケジュールだと、おおよそ6時間程度で次の食事が来てしまいます。
腸内では消化などに4時間から6時間はかかるといわれているため、
1日3食だと消化が終わっていないのに次の食べ物がお腹に入ってきてしまいます。
それを365日毎日行うと消化器官が休めず、そこに加齢によって消化器官が弱ってくると
より消化が大変になるんですね。
こんな状態だとダイエットどころか健康にも障害が出るリスクを一気に引き上げてしまいます。