産後になってから貧血になった方

体のメカニズムを知って、産後を乗り切ろう!

 

出産は大量の出血があり、さらに体力も消耗しますよね。
しかし体は産後6~8週間で急激に元に戻ろうとしています。
この時期に体の不調を感じるママはたくさんいるんですね。
今回は産後の貧血、原因や対処法などを紹介していきます。

産後貧血の原因

妊娠前には貧血なんて感じたことも言われたこともなかったわ・・・なんてママも多いはずです。
しかし妊娠、出産をした女性は貧血になりやすい原因があるんです。

 

赤ちゃんへの授乳

産後すぐに始まる授乳は、ママの血液を母乳に変えて、赤ちゃんへ運ばれるんです。
ということは、必然的にママの体の血液量は減ってしまいますよね。
さらに赤ちゃんに運ばれる血液の中には、ママの体に必要な鉄分も含まれているんです。
ママの体の血液量、鉄分が不足して貧血になるということですね。

 

睡眠不足

産後は、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話で睡眠不足ですよね。
睡眠不足が続くと体は疲れてしまいますよね。
この時、体を維持するために、血液中の鉄分を消費してしまうんです。
そのため睡眠不足のママさんには貧血が多いんですね。

 

不安やストレス

産後すぐに始まる育児に、自分の時間や行動を制限されてしまいますよね。
そのためストレスをためこんでしまったり、育児に不安を感じてしまったりと、心に負担をかけてしまっています。
ストレスや不安は交感神経を刺激してしまい、自律神経のバランスが崩れてしまうんです。
自律神経のバランスが崩れると、全身の血液が収縮してしまい、酸素が行きわたらなくなって貧血を起こしてしまいます。

 

分娩による血液量の減少

個人差はありますが、分娩時の出血量には、平均して300~500mlの出血があります。
多い方だと1000ml以上の出血があるんですね。
なので産後の女性は血液量が少ないんです。
しかも血液はすぐに増やすことはできないため、貧血になってしまいます。

 

『そのうち治るだろう』と、貧血を甘くみてはいけません!!
貧血は放っておくのは危険です。

 

貧血を放っておくとどうなる?

妊娠していない状態でも、貧血は体調不良を引き起こしますよね。
産後の女性の体は、出産で失われた体力が回復していません。
なので貧血の影響は、妊娠前よりも大き悪影響になって出てきてしまうんです。

 

鉄分は私たちの体の細胞を活性化させる栄養素です。
貧血で鉄分が不足してしまうと、ママの体の回復が遅れたり、抜け毛が起きたり、疲労感もやたらと出てきちゃいます。

 

睡眠不足なうえに、体の回復も遅い、やたらと疲労感ある・・・こんなんじゃ育児どころじゃないですよね。

 

また母乳育児での貧血は、赤ちゃんへの影響は絶大です!!
血流が悪くなり血液量が減れば、十分な母乳が出ませんよね。
そうなると赤ちゃんは栄養不足になり、体の成長や発達を妨げる原因になってしまいます。

 

産後の自分の体、かわいい赤ちゃんの成長のためにも・・・
貧血を感じたら早めに病院を受診した方がいいと思います。

 

病院を受診する以外にも、普段の生活での予防法をまとめてみました。

 

産後の貧血予防や対策は?

貧血は病院へ行ってくださいなんて、他人事のような記事は作れないので
私なりに解決方法を調べてまとめてみました。

 

疲れたら休む

もうこれは基本ですw
睡眠不足や疲労から起こることが多いため、育児中でも無理はしないというのが基本です。
赤ちゃんと一緒にお昼寝した方がいいですよ。
きっと赤ちゃんが寝てる間に、家事をしてしまいたい気持ちがあると思います・・・でもママの体を休めるのが1番大切です!!

 

ストレスを解消する

産後すぐに始まる育児や、慢性的な睡眠不足により、いつのまにかストレスをためこんでしまいます。
産後1ヶ月を過ぎたら、赤ちゃんを連れて公園に行ったり、お散歩したり・・・。
好きなアーティストの音楽を聴いたりするのもいいですね。
解消できる方法を自分なりに探していきましょう

 

バランスの良い食事や鉄分を補給する

血液を作るためには、鉄分以外にもタンパク質やビタミンB12、銅やマンガン、葉酸が必要です。
色の濃い緑黄色野菜や、赤身の肉や魚、ひじきなどの海藻類や貝類を積極的に摂るといいですよ。
食事だけではなかなか必要な栄養素が摂れないと思うので、病院で鉄剤を処方してもらったり、サプリを利用するのもいいと思います。

 

貧血改善は時間をかけて!

 

私は病院で鉄剤を処方してもらい、貧血改善に努めました。
しかし鉄剤はすぐに効果が効果があるわけでもなく、さらに便秘をしてしまうという難点があります。
便秘しないようにとシロップに変えてもらっても、今度は甘すぎて気持ち悪くなったり。
それでも赤ちゃんのお世話には『待った!!』がないんですよね。
体力が完全に回復していない中での、育児や家事、体力的にも精神的にもかなり限界でした。
しかし、この時期に無理をしてしまうと、いずれ訪れる更年期がきつくなってしまうとも言われていますよね。
頼れる人や、頼れる場所があるなら、頼ってみるのも1つの手だと思います。
少しずつ体力を戻し、貧血を改善しましょう。

 

産後に貧血になった場合病院ではどんな対処をするの?

ここまでの貧血の対処は自分でできる簡易的な方法や貧血に対する予防法などをみてもらいました。
では、貧血になった場合病院ではどのような対処が行われるのかを見ていきましょう。

 

貧血は体に酸素が不足することで起こる現象ですので、どうしても産後になって貧血が多発する場合、
医師に診てもらうことがおすすめです。
その際、基本的に貧血という症状に対して病院ではフェジンという点滴での対処が多くをしめます。
それ以外では内服薬としてフェロミア錠やインクレミンシロップを処方されます。

 

もちろんお医者さんに診てもらった結果、その貧血が只の貧血ではない場合他の対処が必要になるので
これら以外も考えられます。
しかし、一般的な病院での貧血の症状に対してはこれらの方法が取られます。

 

まとめ

『大丈夫!ただの貧血だもん!』と放置していると、血液に関する病気や、ほかの病気を見逃す危険性があります。
産後の体を回復する時期だからこそ、自分の体を大切にした方がいいですよね。
貧血で産後ライフが楽しめないのは、もったいない!!
かわいい赤ちゃんとの時間を楽しむためにも、貧血を改善していきましょう。

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