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産後ダイエットでも太ももに苦戦する方必見

出産を終えて、ママさんの体型を戻すための産後ダイエットを行っている方でも、苦戦する体の部分でもある太もも。
なかなか細くならないだとか、妊娠中に妊娠線ができてしまったなど、多くの声が寄せられます。

 

太ももは産後でなくてもダイエットでなかなか痩せられないと有名な部分ではあるのですが、
普段から太ももに脂肪を付けないようにだとか、
セルライトを作らないようにだとかの注意点があるのをご存知でしょうか。

 

特に産後に妊娠前の体型を取り戻したいと思っている方は、
妊娠中から太ももの対策を考えている場合と、そうでない場合はその差ははっきりとでてきます。

 

もちろん産後になってからその注意点を気を付けるだけでも
太ももに対する対策にもなるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

太ももほっそり対策①ストレッチ

まずは太ももに起こりやすいむくみです。
太ももやふくらはぎを中心に起こりやすいむくみは、体にたまった老廃物や水分のバランスが崩れることで起こるもので、
そのむくみ対策をしないのでは、太ももを中心にぱんぱんに張って見えることにもなるので、むくみ対策は必須です。

 

では、太もものむくみ対策はどのようにすればいいのでしょうか。
脚上げストレッチがポイントになります。
むくみとは、体内の水分や老廃物が留まってしまった状態のことです。この状態のまま放置してしまうと、水分や老廃物が脂肪と合体し、
ダイエットとは正反対のセルライトなどになってしまうのです。

 

そのため、セルライトになる前にむくみの対策を行う必要があります。
産後になって困ってしまうのは、どうしても妊娠中は運動量が減ったり、いつもと違う環境でストレスを貯めやすいために、
むくみも起こりやすい状態になってしまうためなんですね。
たしかに、産後はそういった体力もまだ妊娠前までに回復していないのですが、脚上げストレッチならば産後のママさんでも手軽に家事や育児の合間に行うことができますよ。

産後の脚上げストレッチのやり方

脚上げストレッチは脚をまっすぐ上にあげ、5分間キープするだけ!
脚に溜まった水分や老廃物の循環を促すこのストレッチを毎日の習慣して股関節周辺をほぐしてみてください。

 

また、太ももがむくむ原因の1つに塩分の摂りすぎが考えられます。

 

妊娠中はお腹の赤ちゃんのためにと、食生活を気を使っていても、出産が終わって塩分を気にしなくなっている状態だと
むくみはなかなか解消できず、なのに産後の太ももに悩む羽目になってしまいます。

 

厚生労働省の調査では日本人の塩分摂取量は1日11g~12gといわれています。
しかし、推奨される摂取量は男性10g未満、女性8g未満。つまり、女性は4g近く余計に摂取しているということになります。

 

塩分の摂り過ぎはむくみに直結するというのはご存じの方も多いと思いますが
太ももだけではなく、お尻、ふくらはぎ、足首のむくみにつながります。

 

せっかく妊娠中塩分摂取量に気を付けていたのならば、産後もその健康的な食生活をキープしたいものです。
そうすることで、太もも対策となると考えたら、やっていけそうな気がしませんか?

 

では、もう少しだけ具体的な減塩対策と塩分を調節するミネラルについて見てみましょう。

産後の減塩食と塩分対策のミネラル

産後の減塩食の一番のポイントは、やはり“料理の味付け”ではないかと思います。

 

そのためには、お味噌汁なら、お出汁をしっかり取ってお味噌の量を減らすことだったり、
お肉やお魚の焼き物や揚げ物などでは、レモン汁やポン酢、そしてスパイスを少し効かせ気味にして
その代りにお塩を小さじ1杯使っていたところを少しだけ減らすなどをしてみると良いでしょう。

むくみ防止の塩分ってどのくらい?

先ほど、女性の塩分の推奨摂取量が8gという話をしましたが、8gの塩分というと意外と少ない塩分なんです。
お塩8gってどのくらいだと思いますか?
大さじ1杯で16gとなっているので、大さじ半分で1日分の塩分量を済ませないといけない計算になります。

 

意外と少ないですよね・・・
ちなみに、もう一つの指標として、良く言われるのはカップヌードルのレギュラーサイズ1個に含まれる塩分です。

 

日清のメーカー公式サイトで発表されている数値では麺とスープ、具材の合計で4.8gとなっています。
めん・かやくで2.3g。スープで2.5gとなっているため、カップヌードルはスープを飲み干さない方が良さそうですね。

 

カップヌードルって毎日食べるものではないですけど、久しぶりに食べたりするとメッチャおいしいですよね♪
わたしも大好きです。笑
でも。この数値を知ったら、ちょっと食べるのをためらってしまいました。

 

こんな感じで、減塩生活を送ると言ってもなかなか大変なのも事実なので、
塩分は少しくらい摂り過ぎを前提に考えて、その上で塩分対策を考えたほうが良さそうです。

摂り過ぎの塩分を出すには?

摂り過ぎの塩分を出すには、『カリウム』というミネラルが必要です。
カリウムとは、身体の中で塩分(ナトリウム)とカリウムのバランスによって細胞や骨格筋の中に存在しています。
って言われても分かりにくいですよね。汗

 

早い話が、筋肉や骨の骨髄に存在しているのでが、
これが体内の生理作用(自然な反射的な作用)のカリウム・ナトリウムポンプという機能でバランス良く保たれています。
この働きで保たれているバランスは『ナトリウム1対2カリウム』が理想的と言われています。
つまり塩分を摂った場合の倍はカリウムを摂らなければいけないんですね。

 

これは、細胞内に含まれるナトリウムが高すぎると、細胞が水をため込み過ぎて破裂してしまうんだそうです。
日本の厚生労働省では、成人の1日あたりのカリウム摂取量を2,500mgとされていますが、
欧米では、生活習慣病予防のために1日当たり4700mgとなっているため、カリウムは積極的に摂って行きたいミネラルなんですね。

 

産後のダイエットに太ももがと悩む方は、むくみに気を付けていきましょうね。
酵素で産後の代謝機能を上昇させると痩せることができるのも、こういった塩分の体外排出能力のアップもひとつの要因になっているのですね。

 

産後の下半身痩せのまとめ

出産によって骨盤が開き、さらに女性ホルモンの影響で下半身に特に脂肪がつきやすい状態になっています。
産後の下半身痩せには、まずは骨盤を妊娠前のように元通りにして、そしてストレッチやエクササイズなどで運動をして代謝を上げることと、
塩分の摂りすぎなど、食生活の中でできることを把握して、健康的な生活をすることが重要になります。

 

もちろん育児や職場復帰など、個人個人で環境は異なり、できる範囲というのも個人差が大きいとは思います。

 

食事に気を付けると一言でいったとしても、それが毎日のことなので難しいというのも事実でしょう。
なので、このサイトでも紹介している、産後でも安心して使えるドリンクやサプリメントで、重要な栄養と体の代謝を向上させるという事も
下半身痩せのためにはおすすめの方法なんです。

 

産後ダイエットの太ももと下半身引き締めのコツ

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