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ママのつらい肩こり…原因や改善方法は?

ママの体は、妊娠や出産によって体力も筋力も弱まっています。
産後のママは出産の疲れが残ったまま慣れない育児に追われ、気が張っています。
また、赤ちゃんを抱っこしたり、抱っこ紐の使用、使う腕や向きの方向の偏り、授乳時の姿勢の悪さによって
肩こりがひどくなります。精神的・肉体的なストレスもありますし、
偏った体の使い方を続けることでより一層、肩がこってしまいます。
そこでこのページでは肩こりについて詳しく見ていきたいと思います。

 

肩こりに悩むママ

 

肩こりは放置しない方がいいの?

自分では気がつかないうちに肩こりになっていたという症状の軽いもの、
体調が悪くなってしまう程ひどいものなど肩こりは様々です。

 

この肩こりを放っておいたら、頭痛がしたり、めまいや吐き気を感じたり、
呼吸が浅くなったり、虫歯になった歯が痛みやすくなったりと、いろいろな異変を起こします。

 

特に産後のママさんは、睡眠不足になったり、頭痛や抜け毛が激しいなと感じることが多いのではないでしょうか。
まだ赤ちゃんが小さい時は赤ちゃんの個人差で授乳間隔が短かったりします。

 

当然睡眠時間も短くなりますので、より一層血行が悪くなったり、
上手く授乳できるようにと赤ちゃんの方を見て下を向いていると、
姿勢が悪くなり、首のこりにも繋がります。
産後の抜け毛は良く聞きますが、肩こりが原因の血行の悪さから、抜け毛をさらに増やします。

 

このように些細なことからいろいろな影響があるのが『産後のママの身体』で、肩こりはそのサインのひとつにすぎないんです。
なので、肩こりはつらいし痛いけど、わたしが我慢すればそれで済む話だから・・・などと侮ってはいけませんよ。

肩こりってそもそもどういう状態?

肩が痛いな、肩こってきたな、と体で感じることはよくありますが、実際肩にどんなことが起こっているか
なんて、良く分からないですよね。
肩こりは、悪い姿勢を続けたり、ストレスを受けると、肩にある筋肉が緊張し、血行が悪くなります。
するとそこに、老廃物や乳酸などの疲労物質がたまり、ビタミンなどの補給が出来にくくなります。
そうして肩の筋肉が固まっていき、肩こりとなるのです。
要するに、悪い姿勢のままでいると、肩に余計なものがどんどん溜まっていっちゃうよ!ってことですね。

 

産後の肩こりに良くない行動

ママがやりがちなこんな行動!みなさんはどうですか?
授乳中にスマホをいじっていて、下ばかり向いていませんか?抱っこ紐はちゃんと自分の体に合っていますか?

 

上の子と手をつないだとき、いつも荷物の手とつなぐ手は同じではありませんか?
冷たいものばかりを飲んではいませんか?
育児、家事が忙しいを理由に、ほとんど運動なんてしてなかったりしませんか?

 

何気なくやっている行動の中に、自身で肩こりをもっともっとひどくしている可能性があるので要注意ですね!

 

こんな肩こりには注意!肩こりに潜む病気

ただの肩こりだと思って一生懸命ケアしてるのに、全然良くなる気配がない…
それってもしかすると、違う病気が潜んでいるのかも知れません。

 

左肩だけがとっても痛い。
そんな場合には、心筋梗塞の恐れがあったり痛む場所によってまた違う病気が隠れている事があります。

 

肩こりのほかに、手足がしびれてると感じた場合には
脳出血や脳梗塞など脳に関係した病気の疑いがあります。

 

肩こりによって、めまい、吐き気、頭痛がひどい・・・。
そんな症状を感じたら、くも膜下出血などの脳の血管の

 

障害や、耳の三半規管障害が起こっている可能性があります。
誰もが感じたことのある肩こりやその他の症状だけに、なんだかとっても怖いですよね。
また、ムチ打ちや頸椎椎間板ヘルニアなどでも肩こりがひどくなったりするので注意が必要です。

 

肩こりを少しでも軽く!改善方法は?

肩こりの症状は人によって個人差があるのですが、どれも原因が生活習慣から来るものや
骨盤のゆがみなど、体の構造から来るもの、血行の悪化などの他の要因から肩こりに影響を及ぼしているものなど
様々なんですね。
その分、改善方法もいろいろなものがあるといわれています。
どれかひとつではなく、できる限り、体に負担を与えないことが重要だからこそ、
これから説明する項目を一緒に見ていきましょう。

肩をほぐす

やっぱりマッサージが一番

肩がこっていたら真っ先にやりたいのがマッサージですね。
パパさんや家族の方に育児疲れを癒してもらいましょう。
また、家庭では治らないほど肩こりがひどいのであれば、マッサージ店に行くのもおすすめです。

 

またたまには(1ヵ月に1回とか)少しの時間、赤ちゃんをパパやばあばに預け、心身ともにリラックスしましょう。
授乳中のママさんであれば、胸が張って痛かったり、母乳が出てきてしまったりなどのトラブルも
ありますので、うつぶせになるコースをしたいならば、やわらかいクッションや大きめのタオルなどを
持っていくといいでしょう。その点は、お店や施術してくれる方に気軽に話してみてくださいね!

 

また、マッサージ店で施術してもらうなら、全身コースをおすすめします。全身の血行を良くしてもらい、
ここは重点的に!というところは施術してくれる方に話すとしっかり押してくれますよ!

 

自宅で自分でできるマッサージと肩こりに効くツボ

産後の肩こりに効くツボは、主に2つあります。
1つは腕を曲げた時に肘の外側でシワになる部分にあるツボで『曲池(きょくち)』といいます。

 

もう一つのツボは、『肩井(けんせい)』というツボで、こちらは両肩の首の根元と肩をつないでいる昼間の部分(揉んでもらうと気持ちが良い部分ですね)にあります。
この2つのツボはどちらも自分1人で自宅で刺激してマッサージすることができますし、
お風呂に入っている最中などで体が温まっているタイミングで行うとさらに血行を良くして肩こりも軽減してくれます。
もしよかったら試してみて下さいね♪

 

大きくゆっくり肩をまわそう!

肩こりがひどい人は、上半身全体の筋肉が緊張しています。
まずは上半身の筋肉をほぐしていきましょう。
やり方は2つ。とっても簡単です。1つ目は、背泳ぎをしているかのように腕をまっすぐにして後ろへ回しましょう。
その時、まわしていない方の腕はぴったり体の横へくっつけておきます。
2つ目は、フェイスタオル程の小さすぎないタオルの両はじを持ち、腕を伸ばしてバンザイの要領で上へ持って
行き、腕を曲げながら背中の後ろへ持っていきます。
2つとも共通して、肩甲骨を意識すること。胸筋や背筋に効果があり、代謝もあがります。
また、首のこりには首をゆっくりまわしてみましょう。顎を引いたり後ろへのびたり、出来るだけ大周りの
首まわしにすると効果が上がります。

 

お風呂はゆったりと!

育児中のお風呂はなかなかゆっくり出来ないかもしれませんが、なるべく10分はつかるといいでしょう。
また、背中にも温かさを感じられるように、浴槽の端にぴったんこはやめましょう。
小さいタオルをお湯でしめらせ、目や頭を覆うと目の疲れや頭痛にも効果がありますよ!

 

産後の肩こり改善方法のまとめ

肩こりは冷え性のもとになったり、集中力なども低下してなかなかつらいですよね。
自分でできるケアをしっかりやって、肩こりに悩まず育児を楽しめるようにしましょうね♪

 

ちょっと冷たい言い方かも知れませんが、旦那さまがどんなに優しくてあなたを愛していたとしても
本当にその時感じているあなたの悩みを100%くみ取って最優先で動いてくれるというわけには行きません。

 

はっきり言えば本当にあなたの身体のことを一番分かっているのはあなた自身です。
なので、痛みを感じた時には『すぐにその場で対処する』など、すぐにできることは自分でやってしまいましょう!

 

どうしても肩こりに悩まされる場合は、肩こりの症状を緩和する可能性があるサプリメントもあるんです。
薬ではないので副作用もないのですが、授乳中などはその成分なども気にしなくてはならないので、
そのあたりもサプリメントについて特集ページを作成したのでご覧ください。

 

肩こりサプリの特集


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