産後の母乳ダイエットに成功するコツと注意点

10ヶ月にもなる妊娠期間を経て、やっと無事に元気な赤ちゃんを出産して
さてこれから自分の産後ダイエット…と考えているママさん。

 

産後に母乳をあげているだけで何も努力をしていないのに痩せたという意見があったり、
その反対に私も母乳をあげていたけど全然痩せなかったと言った
全く正反対の意見があったりすることが気になっていませんか?

 

そこでこのページでは、産後の母乳ダイエットについて方法や時期、注意点、授乳中の摂取カロリー、また水分補給など産後の母乳ダイエットについてその詳しい内容を具体的にまとめました。
「私は産後に母乳を与えていただけて痩せたよ。笑」と言えるように、是非このページを参考にしてみてくださいね。

 

母乳が出る仕組みは?いつから痩せ始める?

妊娠中は、ホルモンバランスの大きな変化があります。
エストロゲンとプロゲステロンという通常時の生理周期では、どちらか片方だけが
強く分泌されるようになっている女性ホルモンの両方とも分泌量が増える特別な時期です。
それが、出産を経て通常のホルモンバランスに戻っていく過程で、
授乳中の時期は母乳を出すため、そして母乳を分泌するためのプロラクチンというホルモンが分泌されます。

 

そのホルモンの働きによって乳汁が分泌されて、
赤ちゃんがママのおっぱいを吸うとその刺激によってオキシトシンというホルモンが分泌されます。
それによって乳管を通って赤ちゃんのお口に加えられている乳首の周りの筋肉が収縮され、
母乳が赤ちゃんのお口に入っていくという仕組みになっています。

母乳ダイエットはいつから痩せ始める?

母乳ダイエットの効果が実感でき始めるのは、
産褥期の身体の回復が順調に進んでいることが1ヵ月健診で確認できた頃からだったと答えているママさんが多いようです。
これには、妊娠中に大きくなった子宮の復古(回復)が大きく関係しているようですが、詳しい仕組みまではまだ解明されていません。

 

しかし、産後の身体の回復は本当に大切な要素で、順調に進めばお産による体力消耗や体調不良も改善されるため、
この後で、改めて骨盤矯正や自律神経によって腸内で作られるリラックスホルモンの働きと母乳ダイエットの関係にも言及して行きます。

 

母乳育児ってほんとに痩せる?

母乳育児が本当に痩せるかどうかというのは冒頭でもご紹介したように意見が分かれています。
ただし、母乳が出る仕組みと授乳中にママが消費するカロリーの高さを考えると、
適切な母乳の質を維持できるような、栄養バランスの良い食事。
そして、母乳の原料になる血液の質を上げるために
多めに水分補給をすること。
この2つの注意点をしっかり守って、授乳中の消費カロリーよりも
摂取カロリーが少なくなるように意識していくことで、母乳ダイエットは成功しやすくなるということが言えると思います。

 

実際に母乳を与えていただけて痩せたよというママさんにお話を聞いてみたところ、
やはり授乳中にも赤ちゃんに母乳を与えるために食事と水分には注意をしていたということが多く、
また食べ過ぎや糖質や脂肪分が多いジャンクフードなどに偏った食生活にならないように意識していたという方が多いようですね。

 

ちなみに、そのようなママさん達に1番評判の良い食べ物としては
和食を中心とした食生活を送るようにしていたとのことです。
また、もともと和食もあっさりとした食べ物が好きだったという方も多いようですね。

 

母乳ダイエットはいつまで続ければ良い?

母乳ダイエットは基本的に赤ちゃんが欲しがる限り続けることができます。
ただし、自分がもっとダイエットをしたいからという理由で、
おっぱいを欲しがってもいない赤ちゃんに母乳を与え続けるという事は
あまりおすすめできる方法ではありません。

 

実は母乳ダイエットのために必要な乳汁分泌のためのプロラクチンや
赤ちゃんのお口に母乳が実際に入るためのオキシトシンといったホルモンも
産後の授乳中のママの自律神経から分泌されるセロトニン(幸せホルモンとも呼ばれています)の分泌とも関係していて、
ママ自身が、ゆったりとした気持ちで幸せな気持ちになりながら
赤ちゃんも喜んで母乳をいっぱい飲むという条件が成立していないと
母乳ダイエットは難しいという不思議な側面もあるからです。

 

まだこの点については、その仕組みが詳しくは分かっていないため、
セロトニンなどのリラックスホルモンとプロラクチン、オキシトシンとの関係については研究対象にはなっているようです。

 

母乳ダイエットをいつまで続けるのかという時期については、
実際に母乳ダイエットに成功したママに聞くと半年から1年弱といったところが多いように思います。

 

また、赤ちゃんも卒乳して最初のうちは離乳食を食べ始めたとしても、
思ったように上手に食べられなかったりするとママのおっぱいを欲しがることもありますし、
夜泣きをすればその分ママの肌が恋しくて母乳を欲しがることも多いでしょう。

 

そのような時はちゃんと洗えてあげてください。また、
赤ちゃんが実際に口にくわえて刺激する事によって分泌されるオキシトシンの関係もありますので、
搾乳をしてそれでダイエットになるという事はあまり考えない方が良いようです。

 

母乳ダイエットを成功させるための注意点

実際に母乳ダイエットに成功していたママさんの意見の中で面白い意見がいくつかあります。

 

母乳ダイエットに成功していたママさんは、赤ちゃんが泣いて母乳をほしがったとしてもすぐには与えず、
少しだけ“じらす”ようにして与えるように意識していたという方もいるんです。
これが本当に効果があるのかどうかというところは定かではありませんが、
欲しがるものが与えられたことによって夢中になるというのは、
私たち大人でもお腹が空いていれば空いているほど食べ物が美味しくなるのと同じ理由で
一生懸命母乳を吸ってくれるとしても不思議はありませんよね。
そうなると、その分赤ちゃんのために母乳を作っている
乳腺が十分に働くための消費するカロリーも増えやすくなると言えるかもしれませんね。

 

また、和食による低カロリー、高タンパクな食事で塩分を控えめにした和食中心の食生活を送ることによって
赤ちゃんにとって美味しくかつ飲みやすい母乳になるという意見が一番多かったです。

 

そして、主に母乳の原料はママの血液ですが、そのママの血液の質を良くするためには
積極的な水分補給が大切になってきます。
1日に最低でも2~2.5リットルの水分を取るようにして、
自分自身の血液をサラサラな質の良い血液を保てるように意識しましょう。
そうすることによって乳腺炎を予防することができ、
赤ちゃんにも寂しい思いをさせなくてすみますし、
自分自身も乳房や乳首が痛いといった辛い症状を防ぐことができます。

 

また、母乳の出があまり良くないママさんの場合は、
産後の骨盤矯正がうまくいっていない可能性もあります。
これはどういったことかというと、骨盤がしっかりと矯正されることによって
リラキシンというホルモンの分泌が収まり、
それによってプロラクチンとオキシトシンの分泌がより活性化されるという意見もあるんです。
この点に関しては、まだはっきりとした関係性の確証が得られるものではありませんが、
骨盤矯正がうまくいくと、その分だけ赤ちゃんを授乳するために『抱っこをしている姿勢』も良くなり、
育児疲れの軽減にも役立ちます。
骨盤矯正のために役立つ骨盤ケアグッズを使ったり、疲れない範囲で軽いストレッチを行うなどして、
できるだけ体の状態を健康的に、かつ痛みなどをあまり感じないような体の状態を維持するようにしましょう。
そうすることによってリラックスホルモン(セロトニン)もたくさん分泌されて、
プロラクチンやオキシトシンの働きも活性化しやすくなるのではないかと思います。

 

授乳中の母乳ダイエットのまとめ

授乳中に母乳を与えていただけて痩せたよというママさんの意見をまとめると、
多くは和食を好んで食べていたり、
できるだけ水分をしっかり補給するようにしたり、
できるだけ自分自身の体をしっかりケアするために骨盤矯正を行ったり、
赤ちゃんと幸せな時間を過ごせるようにできるだけリラックスするように心がけていたり、
いろいろな角度から自分自身の体だけではなく精神面も健康になるように気をつけていたように思います。

 

授乳中は消費カロリーも1日あたりの成人女性の消費カロリーにプラスして600~800キロカロリーは必要になると言われています。

 

その消費カロリーは非常に大きなもので、もし運動や赤ちゃんを抱っこしてあやす時間が長かったり、
赤ちゃんとたくさん遊んだりすることによって消費カロリーが増えていくと
より母乳ダイエットも成功しやすいと言えるのではないでしょうか。
そのためにも産後の産褥期の身体の回復や骨盤矯正など身体のケアは大切にしたいものです。

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