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産後のナプキンかぶれが黒ずみの原因に!?かぶれ予防と改善

産後すぐの産褥期や子育ての授乳中のママにとって『ナプキンかぶれ』は本当につらいですよね。
床上げまでは、あまり身体を動かすこともできず、そんなに汗もかかないはずなのに、デリケートゾーンが、ナプキンでかぶれてしまう・・・

 

お産の時の会陰切開や会陰裂傷の傷口がある方は、よりつらく感じておられると思います。
また、そのような傷がなくても違和感を伴うナプキンかぶれは、多くのママさん共通する悩みでもあります。
時によっては痛みもひどく、痛みでいてもたってもいられなくなるほどの場合もあります。

 

今、このページを読んでくださっているあなたも、
「何もしていなくてもつらい」
という経験をされているのではないでしょうか。

 

また、ナプキンかぶれはデリケートゾーンの黒ずみに繋がる可能性もあると言われています。
アソコの黒ずみは、男性が女性に幻滅するポイントとしても有名ですよね・・・。

 

そこでこのページでは、

  • ナプキンかぶれの痛みを軽減する方法
  • 少しでも早くナプキンかぶれを改善する方法
  • 産後ナプキンかぶれの本当の原因
  • 産後にナプキンかぶれしやすいタイミング
  • 産後にナプキンかぶれしやすい方
  • カンジダ膣炎の可能性
  • ナプキンかぶれでアソコが黒ずむ可能性

こういった内容を皆さんと一緒に見ていきたいと思います!

 

産後のナプキンかぶれを改善するために出来ること

 

今発生してるかぶれの痛み抑えるコツ

産後の早い時期のナプキンかぶれは、主に産褥期の悪露が原因と考えられます。
※後ほど詳しく説明させていただきます。

 

ただし、この時期はかぶれ対策の市販クリームを塗るのはちょっと待ってください。

 

・・・というのは、市販のクリームはかぶれの炎症を鎮めるために「ステロイド系の抗炎症成分」が配合されているものが多く、それが産後の産褥期のホルモンバランスの不安定に繋がりやすいんです。
さらに、産後の皮膚はデリケートさが増している上に、人によっては会陰切開や会陰裂傷などの傷口もあるかも知れない状態の肌には、刺激が強くすぎて症状を悪化させてしまう場合も考えられるからです。

 

じゃあこの痛みを鎮める方法はないの?
と思われるかも知れませんが、そんなのことはありません!

 

すぐに手に入る物でしたら、テレビCMでおなじみのフェミニーナ軟膏がオススメです☆
フェミニーナ軟膏なら先ほどお伝えした「ステロイド剤」を使っていませんし、実際に多くのママが応急処置のアイテムとして利用しています^^

 

産後のナプキンかぶれにオロナインはどう?

結論から言ってしまうと『産後のナプキンかぶれにオロナインはおすすめ出来ない』ということになります。
確かにオロナインH軟膏はやけどやあかぎれなどの擦過傷に近い肌の傷口には有効なのですが、産後のナプキンかぶれの場合はそもそも傷の種類が違っていて『ただれ・かぶれ』の種類に当たる炎症なんです。
そのため、オロナインH軟膏の効果・効能の範囲外の肌トラブルなんです。
実際に、オロナインH軟膏のメーカーの『大塚製薬』の公式サイトでも『ただれやかぶれには使わないでください』と明記されています。その理由はただれやかぶれにオロナインを塗ると副作用の恐れがあるからなんだそうです。

 

オロナインにはステロイド系成分は使われていませんが、産後のナプキンかぶれには相性が良くないということなんですね。
じゃあどうすれば良いの・・諦めて痛みに耐えるしかないの?と思われるかも知れませんが、そんなことはありません!

 

妊娠中に使ってた会陰マッサージのオイルがおすすめ

また、産前の妊娠中に会陰マッサージにオイルを使っておられた方なら、そのオイルをそのまま使ってデリケートゾーンに潤滑油として塗ってあげて下さい。
摩擦を減らすことができるので、その場の痛みをやわらげる効果が期待ができます。

 

もし、オイルをお持ちでなければ、おすすめのオイルがあります。

 

それがAMOMAの『カレンデュラオイル』というオーガニックライスオイルです。

 

→オーガニックなので、授乳中で成分的な心配がある方にもオススメ!

 

産前から会陰切開や会陰裂傷を防ぐために行う会陰マッサージのために使う専用オイルで、産後すぐのママと同じくらいデリケートな『赤ちゃんのおむつかぶれ対策』にも使えるオイルなので、産後に買ってもムダはありません☆

 

産後のナプキンかぶれが起こる原因

産後すぐのナプキンかぶれの原因は、ほとんどの場合が産褥期の悪露によるものだと言われています。
悪露には、子宮内壁から胎盤が剥がれた血液や胎盤の破片、お産で傷ついた産道の傷口からの血液などが含まれています。

 

この悪露は、どうしてもお産のダメージによる子宮が戻るまでの間続きますし、血液もお産が終わってすぐの鮮血から、少しずつ回復して行くに従って分泌物も変化して行きます。
そういった変化の分も含まれるため、雑菌と結びつきやすい上に体力も低下していることから肌表面のバリア機能も弱まっているため、かぶれが起こりやすい条件が揃ってしまっているのが産褥期のデリケートな肌なんですね。

 

このような条件が揃ってしまっているため、産褥期の悪露は専用で厚みがあり吸収力が高い『産褥パッド』を使うのが通例になっているんですね。

 

これに対する対策は?

産褥期の後は、悪露の出方や出る量、匂いなどが個人差で変わってくるため、吸収性の高いナプキンに変えるなどの装着感重視のものに変えるのが一般的です。

 

産後の悪露はおよそ1ヵ月程度続くと言われており、その間しばらくパッドまたはナプキン等を当て続けるため、陰部が蒸れてしまいかぶれてしまうようです。
具体的には、そこに『ムレと摩擦(すれ)』が関係していると言われています。
月経血を吸収した状態のナプキンを長時間デリケートゾーンに着けていることで、デリケートゾーンは常に湿った状態になってしまいます。
こうして蒸れた状態の皮膚にナプキンがこすれてしまうと、痒みや痛みの原因となる炎症が起こります。
それに加えて蒸れによって雑菌が繁殖しやすい環境になってしまうのも産後のナプキンかぶれの原因だと言われています。

 

つまり、陰部が蒸れた状態が良くないので、小まめにナプキンなどを交換してあげることが重要なんです。

 

産後のナプキンかぶれを改善するには

産後のナプキンかぶれを改善するためには、いくつか方法があります。
中でも最も好ましいのは、お医者さんで薬を処方してもらうことです。

 

産後は、基本的に塗り薬等も母乳への影響を考えなければいけませんが、お医者さんから処方されるナプキンかぶれの薬に関しては、赤ちゃんへの影響を考えた安全なものですので、安心して使うことができるようです。

 

ただ、薬に頼ってばかりでは効率の良いかぶれ改善はできません。

 

元々ナプキンかぶれになってしまった原因は、ナプキンの取り替えを怠ってしまったことや、衛生管理がきちんとできていなかったことが大きく関係しています。
そのため、薬を処方してもらってそれを使っていたとしても、それに加えてナプキンをこまめに取り替えることや、デリケートゾーンを清潔な状態に保つという事はしていく必要があるようです。

 

なお、デリケートゾーンを清潔に保つ際は、トイレでビデを使ったり、こまめにシャワーで洗い流すことや、陰部をゴシゴシこすらずに優しく吹くように洗うことが大切です。
また、陰部の乾燥防ぐために、石鹸を使わないで洗うことも大切だそうです。

 

ここでおすすめしたいのがアウトクリアという商品です。
デリケートゾーン専用に設計されているため安心感が違います!!

 


 

ナプキンは『布』が断然オススメ!その理由は?

ナプキンを選ぶ際は布ナプキンを選ぶのが良いようです。
理由はシンプルで、布ナプキンは他に比べて肌に優しい作りになっているからです。
まだ試していないのであれば布ナプキンを選ぶことをお勧めします^^

 

よりこだわりを満ちたい方は、オーガニックの布ナプキンなんかもあるので、それを使うとよりお肌に良いかと思います☆

 

ナプキンでかぶれやすい時期

産後のナプキンかぶれが起きやすい時期は、産後1週間から2週間程度が最も発生しやすくそこから悪露が続く1ヶ月前後までナプキンかぶれが発生しやすい時期は続くと言われています。

 

特に産後の1週間から2週間程度は悪露の量も多く、血液に加えて子宮内壁の剥がれたものや胎盤の破片などいろいろなものが混ざっているため、雑菌が繁殖しやすいんですよ。
※この時に適切な対処ができていないと、高い確率でナプキンかぶれが起こってしまうことが多いようです。

 

産後にナプキンでかぶれやすい人の特徴

ナプキンかぶれが起こりやすい人の特徴は、産褥パッドやナプキン交換をまめに行っていない方です。
先ほどお伝えした原因を見てもわかるように、悪露を吸い取ったナプキンが皮膚を湿った状態にさせて、ナプキンと皮膚が擦れ合うことでかぶれが生じやすい。ということがわかりました。

 

つまり、悪露を吸い取ったナプキンをこまめに取り替えずにいつまでも着け続けていると、どうしても皮膚がかぶれやすい状態になります。
だからこそ、こまめにナプキン交換をしていないと、どうしてもナプキンかぶれが起こりやすいと言われているんですね。

 

カンジダ膣炎にも要注意!

カンジダ膣炎はナプキンかぶれとは少々違うものになってきますが、お産を経て産後間もなくのタイミングで起こりやすい症状の1つと言われています。
なので、ナプキンかぶれに関連して産褥期の時期に気をつけたい皮膚トラブルの1つとして、簡単に紹介したいと思います。

 

カンジダ膣炎ってどんな症状?

膣内に存在する常在菌が異常に増殖してしまい、膣内に炎症を起こしてしまう症状です。

  • 強いかゆみ
  • ポソポソとしたカッテージチーズ状の白いおりものが出る

などの症状が代表的なものです。
本来であれば、これは妊娠中にも起こりやすいと言われている症状なのですが、場合によっては産後も引き続き注意が必要だと言われています。

 

というのも、カンジダ膣炎になってしまう原因の1つとして陰部が蒸れてしまうことが挙げられると言われています。
ここでは、産後間もなくは悪露が多くデリケートゾーンが蒸れやすいという話がありましたが、この時期はナプキンかぶれ以外にもカンジダ膣炎によるトラブルも伴ってきます。
カンジダ膣炎とナプキンかぶれのどちらにもなってしまわないようにも、使用するナプキンを布ナプキンにして、やはりこまめに取り替えてあげることが大切です。

 

産後のナプキンかぶれは黒ずみの原因になりやすい?!

実は、ナプキンかぶれが発生するとデリケートゾーンの黒ずみのリスクも高くなると考えられています。
何故かと言うと、特に痒みが伴っている場合は皮膚を掻いてしまいやすいですよね。それにより皮膚が傷つけられ、お肌のメラニン細胞が活性化されます。
また、ひっかくことによって皮膚の角質が剥がれてバリア機能が失われ、さらに皮膚が損傷しやすくなります。
すると、いわゆるメラニン色素が大量発生し、それが皮膚に沈着すると黒ずみとなります。

 

特に出産後は女性ホルモンのバランスが不安定なので、産後は通常よりもメラニン色素の発生しやすいと言われています。
実際に多くの方が、ナプキンかぶれの次はデリケートゾーンの黒ずみに悩んでいるそうです。

 

…でも安心してください!

 

赤ちゃんへの悪影響が心配な授乳中のママでも、安心して黒ずみの改善や対策を行うことができます♪
具体的な対策やそのやり方については、こちらで詳しくご紹介しています。

 

 

産後のナプキンかぶれ対策まとめ

それではここまでの内容の要点を振り返ってみたいと思います。

 

しっかり振り返っておくことで、改善は当然ですが再発予防にも役立ちます。

  • すでに発生しているなら病院の薬、またはフェミニーナ軟膏
  • 産後のナプキンかぶれはこまめなナプキン交換が重要
  • ナプキンかぶれが起こりやすい時期は産後1ヵ月間(2週間までの間が特に多い)
  • ナプキン交換を怠りがちな方にかぶれが発生しやすい
  • ナプキンかぶれを改善するには、ナプキン交換と洗浄が重要
  • ナプキンかぶれが発生する条件とカンジダ膣炎が発生する条件が似ている

 

ここでは産後のナプキンかぶれの原因と改善方法について見ていきました。
また、後半部分でお伝えしたように産後のナプキンかぶれが発生しやすい条件と、カンジダ膣炎が発生する条件が非常に似ているため、同じ時期に2つの症状が発生してしまう可能性もあります。

 

何でもお伝えしていましが、その2つを避けるためにも、こまめなナプキン交換と布ナプキンを選ぶこと、清潔を保つことが大切です!

 

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