ベビーカーの選び方や購入するタイミング
ベビーカーの選び方や購入するタイミング等でお悩みではありませんか?
特に初めての方にとっては、いつからあった方が良いのか、どんなシチュエーションに備えてどんなベビーカーがあったほうがいいのか?といろいろな疑問があるかと思います。
そこでこのページでは、ベビーカーを購入するタイミングやどんなベビーカーがあるのか、どんなシチュエーションではどんなベビーカーがオススメなのか?といったようなポイントについて詳しくご紹介していきたいと思います。
また、後半部分ではアメリカやヨーロッパなどを中心に流行っている最近のベビーカー事情についても簡単にご紹介しています^^
これからのベビーカー選びにぜひ参考にしてみてください♪
ベビーカーはいつ買った方が良いの?
実際にベビーカーを活用し始めるのは、赤ちゃんが生まれてから2ヶ月から3ヶ月以降になります。
そのため、妊娠前や出産直後に無理に焦って購入する必要はありません。
ただ、実際に出産直後は体の回復が優先になったり、新生活でバタバタしたりなど毎日が忙しくてベビーカーを買いに行ってる暇なんてない!といった状況も考えられますので、可能であれば出産前から準備しておくと安心です。
しかし、先ほどもお伝えしたように、実際にベビーカーが活躍するのは子供が生まれてから少し経ってからになりますので、今現在産褥期の方は焦らずに産後1カ月から2ヶ月頃に購入するのも全然問題ありません。安心してください♪
むしろ、産後の方がこれからの生活スタイルなども見えてきやすいと思いますので、産後のタイミングで購入する方が良いという見方もできます。
ベビーカーにはA型とB型がある
ベビーカーはどれも同じじゃないの?と思われていた方もいらっしゃるかもしれませんが、ベビーカーは大きく分けるとA型とB型の2つのタイプがあります。
これは日本政府が定めた規格で、ベビーカーのタイヤの大きさや振動を吸収する力、リクライニングの角度など様々な基準からタイプ分けされています。
A型のベビーカー
A型のベビーカーは、赤ちゃんを寝かせた状態でも使えるように背もたれがフラットになるのが特徴です。
あと、街中のベビーカーを見ていると、赤ちゃんが進行方向を向いていたり、逆に自分と向き合うようなになっていたりしていますよね。
A型のベビーカーは、ハンドルを切り替えることで赤ちゃんの向きを時と場合に応じて変えることができる仕組みになっています。
なお、A型のベビーカーは生後0ヶ月から1ヵ月頃の新生児から使用することができます。
ただ、いろんな機能が備わっている分、B型のベビーカーよりも値段が高く少し重たい作りになっています。
B型のベビーカー
B型のベビーカーは、赤ちゃんがお座りできるようになってから選ばれるタイプです。
A型のベビーカーとは違ってリクライニングはしっかり赤ちゃんの向きを切り替えたりするような機能がありません。
その分丈夫な作りになっており、軽くて持ち運びしやすいのが魅力です。
自分に合ったベビーカーの選び方
それでは本題であるベビーカーの選び方について詳しく見ていきたいと思います。
ベビーカーを選ぶ際は、赤ちゃん自身の乗り心地も重要ですが、実際に扱うのはままやパパになりますよね。
そのため操作のしやすさや便利な機能はどんなのがついているのかというのも大切なポイントです。
そういったことも踏まえてベビーカー選びでは、これから自分がどのようなシーンでベビーカーを使うのか?というのを想像すると選びやすくなります。
それでは、ベビーカーを使う場面ではどのようなシチュエーションがあるのかをいくつか例に挙げて見ていきたいと思います。
電車・バスなどの公共の乗り物をよく使う
バスや電車を多く利用される方には、軽くて片手で折りたたむことができるベビーカーが人気です。
また、公共の場になりますので周りの方に気を使いながらの操作になるかと思います。
赤ちゃんを抱っこしてベビーカーを折りたたむ際、重たかったり折りたたみにくかったりすると非常に大変です。
なので公共の乗り物をよく使われる方は、軽くて折りたたみやすいベビーカーがお勧めだと言えるでしょう。
タイプで言えばB型のベビーカーになります。
お散歩や近所の買い物に連れて行くことが多い
赤ちゃんをベビーカーに乗せて近所を散歩したり、近場に買い物へ行ったりするのに憧れている方も少なくないでしょう。
このようなシチュエーションが多くなりそうだと言う方は、タイヤが大きいタイプのベビーカーを選ぶことをお勧めします。
そうすることで、安定したベビーカーの走行ができ、小さな段差なども気になりません。
スーパーでの小回りもきかせやすいので、安定感や操作性が優れているとも言えます。
タイプで言えばA型のベビーカーになります。
ベビーカーを頻繁に車に乗せる
特に郊外にお住みの方であれば、ほとんどが車移動になるかと思います。
そうなると、ベビーカーが大きすぎてしまうと車への積み込みなども大変ですし、場所をとってしまいます。
なのでベビーカーを車に乗せる場面が多いと予想される方の場合は、小さくて軽いタイプのベビーカーがお勧めです。
タイプで言えばB型のベビーカーがオススメになります。
海外で流行っているベビーカーランニング
ベビーカーランニングは、訳してベビランと言われています。
これはその名の通り、ベビーカーでランニングをすると言うことです。
ベビーカーでランニング?!危なくないの?!
と私も最初は驚きましたが、アメリカやヨーロッパを中心におしゃれでアクティブ思考のままを中心に大変流行しているようです。
日本でも、特に米軍基地が点在するエリアではアメリカ人主婦の方がごついタイヤのベビーカーを走りながらをしている姿が頻繁に見受けられます。
私自身初めてベビラン見たときは、心配とゆうか見ててヒヤヒヤしたのですが、夕方に赤ちゃんをランニング用のベビーカーに乗せて海沿いを軽快に走っているままを見ると、とても生き生きしていてとてもかっこいいなと感じました。
また、沖縄の米軍基地付近の海岸では3つ子ちゃんをベビラン用ベビーカーに乗せてクールに朝のランニングをされているアメリカ人ママさんがいました。
その方に話を伺ったところ、3つ子ちゃん用のベビーカーはその時日本にはなかったらしく、アメリカからわざわざ取り寄せたとの事でした。
3つ子ちゃんも兄弟揃ってママと外に出れてとても楽しそうでした♪
また、日本人では女優の長谷川理恵さんが自身のブログで、ハワイでベビランをしていることがアップされて大変話題になりました。
あと、海外ではベビーカーOKのマラソン大会もあるそうです。
日本ではまじめ気質な国民性からか、ついつい何から何まで心配しすぎてしまい、いろんなことを諦めてしまいがちです。
しかし海外では、ママだからこそママらしく!とアクティブでポジティブなライフスタイルが主流になってきているようです。
ベビラン用ベビーカーについて
もちろん通常のベビーカーでベビランをするのは危険です。
ですので、ベビランをする際はベビランに適したベビーカーを使います。
なお、ベビランに適したベビーカーの特徴は
- 車輪が3つのタイプ
- ブレーキが付いている
- 車輪がとても大きく安定感がある
このような感じになっています。
先ほどまでに紹介してきたベビーカーに比べると、操作性や便利性などが劣ってしまう部分は多少なりともあるかと思いますが
- ベビランをやってみたい!
- 産後ダイエットがてら赤ちゃんと一緒に走りたい!
という方には向いているベビーカーだと思います。
なお、日本でも海外の文化が取り入れられてきており、少しずつですがベビラン用のベビーカーを取り扱うお店が増えてきているそうです。
まだまだ種類は少なめですが、その中でもオススメのベビラン用ベビーカーのブランドを3つご紹介します。
- エアーバギー
- ファルアンドテッズ
- トレンドフォーキッズ
以上の3つのブランドになりますが、ちなみに先ほどお話した女優の長谷川理恵さんは、エアーバギーのベビラン用ベビーカーを使われていたようです。
また、メーカーごとに特徴や魅力が変わってきますが、ベビラン用ベビーカーを選ぶときも、使用する頻度が高そうなエリアのことやこれからの生活を想像して考えると選びやすいかと思います。
産後のベビーカー選びのまとめ
産後のベビーカー選びでは、見た目や豊富な機能も大切ですが、実際に自分の生活ではどんな場面がより多く想定されるか?
と言う視点から選ぶと良いかと思います。
また、自分にとって1番の先輩ママであるお母さんの話を聞いてみるのも、また視野が広がって良いかもしれませんね♪