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一般的に女性ホルモンというのは2つに分類されます

産後ママ

お母さんは出産を経ることによって女性ホルモンも変化していきます。女性ホルモンのバランスが崩れると自律神経に作用してストレスも抱えやすく、様々な影響が出るので女性ホルモンをこのページで特集していきます。
最初に女性ホルモンと言っても目には見えない物質なのでピンと来ないかもしれませんが、多くの方が言う女性ホルモンとは基本的に2つの物質に分類されます。
エストロゲンという物質とプロゲステロンという物質です。

エストロゲン

卵胞ホルモンともいわれ、卵胞を育てる働きと子宮内膜を厚くする働きがあります。肌のコラーゲンを増やしたり、抗酸化作用があるほか、女性らしい肌や髪のハリ艶や体つきに影響を及ぼしています。中には美肌ホルモンなどといわれることもあるんですって!コラーゲンなどは女性からしたら肌のイメージが大きいとは思いますが、肌そのものを形成する際に必要になるので、赤ちゃんの為にも必要不可欠なんです。

プロゲステロン

黄体ホルモンともいわれ、子宮内膜の状態を整えて妊娠時の母体と胎児を守る働きがあります。皮脂分泌を増やし、水分をため込む作用があり、むくみの原因になるほかストレスや鬱になりやすい状況もこの物質がかかわってきます。
これらの物質が女性の一大イベントの出産に向けて体内で増加と現象を繰り返していくんです。
人間の体ってすごく神秘的だと感じますよね。
エストロゲンは生理の1週間前ぐらいから分泌量が増加し始めて排卵時にピークを迎え、その後徐々に減っていきます。他方、プロゲステロンはエストロゲンと入れ替わるように排卵後に分泌量が増えていき、排卵後1週間後くらいにピークに達して生理前には減少します。
思春期の女性においては、女性ホルモンは乳房・子宮・膣といった女性らしいからだを発育させてくれて、同時に女性らしい丸みを帯びた体型を形成しながら身長や体重を増やします。これは前者のエストロゲンの働きなんだそうです。
成長期をこえると30代の半ばあたりまで女性ホルモン自体は安定し始めます。体が出産できる準備ができたということですね。生理周期ごとに女性ホルモンが増減を繰り返していつでも出産できるような体になってるってわけです。
女性ホルモンのバランスが崩れると出産に影響があったり、産後でも様々な影響になりかねないので、ホルモンバランスの崩す要因を作らないように、無理なダイエットなどはしないようにしましょうね♪

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