産後の悩みである夜なきの原因と上手く乗り切る方法まとめ
特に赤ちゃんを産んだのが初めてという方にとっては、夜泣きに関する疑問や悩みがたくさんあるのではないでしょうか?
私も経験がありますが、この時期は睡眠不足が続いたり、本当に大変ですよね。
夜泣きというのは新生児の赤ちゃんが夜中に泣くことではなく、
生後6カ月位から1歳半位の赤ちゃんが、夜に理由もわからずに泣いている事をさしています。
新生児の場合は、体内時計の機能が十分に備わっていないため、朝と夜の区別がなく泣いてしまいます。
一方本来の夜泣きの原因は、医療が発達している現代でもはっきりとは分かっていないようです。
そこには、時と場合によることや、個人差があるものだからだと言われています。
このように、赤ちゃんの夜泣きは今現在でも若干謎めいているものではありますが、
その中でも現段階でわかっている夜泣きの対処方法などについて、このページでまとめていきたいと思います。
さらに、赤ちゃんの夜泣きの時期を乗り越えた先輩ママさん達のアドバイスもいくつか紹介しています。
赤ちゃんの夜泣きの対処法や対策などを知りたいという方はぜひ参考にしてみてください♪
目次
- 赤ちゃんの夜泣きやぐずりの上手な対策法
- 先輩ママさん達は夜泣きをどう乗り越えたの?
- 授乳中は睡眠不足に強い体になってるって本当?
- 産後は夜泣きと上手く向き合って笑顔で過ごしましょう☆
赤ちゃんの夜泣きやぐずりの上手な対策法
赤ちゃんの夜泣きには、どのように対処していますか?
ここでは、赤ちゃんの夜泣きに対する上手な対策方法について7つ紹介していきたいと思います。
3分程度何もしないで見守る
赤ちゃんの夜泣きには、寝言の1つとして泣く場合があります。
そのような場合は、何をすることもなくとりあえず3分程度見守ってあげましょう。
それでも泣き止まない場合は他の手段を取ります。
抱っこする
多くの方が実践しているかと思いますが、3分程度待っても泣き止まないようでしたら、抱っこして癒してあげましょう。
その際はトントンしながらゆっくりと揺れて、優しく子守唄を歌ってあげましょう。
他の音で気をそらす
リラックスする音楽を流したり、赤ちゃんが大好きなビニール袋の音をガサガサさせてみたりしましょう。
外の空気を吸わせてあげる
どうしてもダメだという場合は、ベランダに出て外の風にあててあげましょう。
赤ちゃんの気が変わって眠気が誘発されるかもしれません。
服を脱がしてあげる
場合によっては、洋服の素材がチクチクするなどの不快な症状が原因で夜泣きをしている時もあります。
その際は洋服を脱がしてあげて、他の洋服に着替えさせてみるのも1つの手です。
歯磨きをする
生後6カ月位になると歯が生え始める時期でもあります。
それに伴って歯が痒くて夜泣きをしている場合もあるんです。
その際は、軽く歯ブラシでこすってあげましょう。
先輩ママさん達は夜泣きをどう乗り越えたの?
先程の段落で、赤ちゃんの夜泣きの対策方法がいくつかわかりました。
この段落で紹介する先輩ママさん達の夜泣きの乗り越え方を調べていく中でも、
先程の段落で説明した対処方法を実際に行われた方もたくさんいらっしゃいました。
それ以外にも、夜泣きを乗り越える手段として取った方法がいくつかあるようですので、それを紹介していきたいと思います。
夜泣きを受け入れる
赤ちゃんにも個性があります。
泣く子は泣きますし、泣かない子は泣きません。
なんで泣き止まないの?どうして寝てくれないの?
そう思ってしまう気持ちもわかりますが、そう思ったところで状況は何も良くなりません。
どうせならばとことん向き合うぞ!
という気持ちを持って、夜泣きを受け入れてあげましょう。
心が楽になります。
赤ちゃんが快適な環境をとことん作ってあげる
赤ちゃんは自分のして欲しいことを言葉で伝えることができません。
その分赤ちゃんが望む環境がどんなものか分かりにくい部分がありますが、
- 部屋を暗くする
- おっぱいをしっかり飲ませてゲップさせる
- 抱っこのぬくもりから温度差がないように布団を温める
- 体が伸び切らないように布団に枕やタオルを設置する
このように、赤ちゃんが少しでも快眠できるような環境を作ってあげるのもポイントですよ。
旦那さんや親、家族に頼る
出産後のママさんには、休みがありません。
休みなく1人で突っ走ろうとすると、ママの心も体もいつか壊れてしまいます。
育児はママが1人で行うものではなく、家族総出でチームプレイで行うものです。
ですから、ときには旦那さんや家族に頼るのも必要な選択です。
育児をしていると、本当に辛い時がいつか来るかと思います。
そういう時こそ1人で頑張らないでください。
ちょっとの期間だけでもいいので、頼れる人に相談して力を借りましょう。
ママも赤ちゃんと一緒にお昼寝をする
睡眠不足になりがちな夜泣きの時期は、ママが慢性的な睡眠不足に陥りがちです。
夜にまとまった睡眠が取れない分、赤ちゃんと一緒にお昼寝をするのも1つの手です。
先輩ママさんのアドバイスまとめ
夜泣きの時期は、自分の心も体もだんだんと削られていくので、本当に苦労する時期だと思います。
何も知らないままだと、楽しいはずの育児も、ただ単に辛いだけの過酷なものになってしまいます。
先ほどまでにまとめたポイントや、先輩ママさん達からのアドバイスを参考にして、活かしてみてください。
きっと日常の悪循環が改善されていくはずです☆
授乳中は睡眠不足に強い体になってるって本当?
出産後の夜泣きの時期は特に、多くの方が慢性的な睡眠不足に頭を抱えているかと思います。
実際に睡眠不足の状態が続くと、心が不安定になってしまったり、
体調崩してしまったりすることがあります。
ですが出産後のママは、ホルモンの力で以前の体の状態よりも睡眠不足に対して体が強くなっているんです。
授乳や夜泣き等に伴う睡眠不足は確かに辛いかもしれませんが、ある程度耐性ができているため、体を壊してしまう心配はあまりしなくて大丈夫のようです。
・・・とは言っても、睡眠不足の状態よりも、きちんと睡眠がとれている状態の方が良いに越した事はありません。
なので、細切れ睡眠でも良いので、こまめに寝る時間を確保して心と体を休めていくことだけは忘れないでください。
産後は夜泣きと上手く向き合って笑顔で過ごしましょう
夜泣きの時期は誰でもやってきます。
ですが、みんなそれぞれ様々な工夫をしながら上手に乗り越えて生きているというのも事実です。
みんなができているのですから、自分にだけできないなんて事はありません。
このページで紹介した夜泣きの対応策や、先輩ママさんが行った乗り越え方などを参考にして、
ご自身の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
なお、夜泣きの時期はいつまで続くの?と気になっている方もいますよね。
『赤ちゃんの夜泣きはいつまで?』という疑問については赤ちゃんによって個人差があります。
大体の場合が1歳前後で夜泣きが終わった。という声が多いようです。
いずれにしても、夜泣きは何年も何十年も続いていくというものではありません。
今は少し辛いかもしれませんが、工夫をして上手に乗り越えていきましょう♪