記事内に広告を含む場合があります

母乳の為のおっぱいトラブル

母乳の為のおっぱいトラブルと急にいうとなんだか不思議な感覚がするんですが、
赤ちゃんにとっては大事な母乳の素であるおっぱいにもトラブルがあるんですって。
そんなおっぱいトラブルには2種類あるそうです。
乳房のトラブル乳頭のトラブルです。

乳房のトラブル

母乳は乳腺で作られて乳管を通り乳頭の口へと運ばれていきそこから赤ちゃんが摂取できるようになります。
この乳管はとても細いので簡単に詰まってしまうらしいんです。
詰まってしまうと出口がなくなることになるので、母乳が詰まりやシコリなどのトラブルが発生してしまいます。

うつ乳

うつ乳という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
うつ乳というのは

 

 

乳房の一部の乳腺からの母乳の流れが悪くなり、濃縮した母乳の塊が乳管を塞いで詰まり、その乳腺が腫れて少し痛い状態が、乳腺炎になりかけの状態をいいます。


 

乳腺炎

乳腺炎とはうつ乳を起こしていて、乳口から細菌が感染しより悪化した状態をいうそうです。
炎症しているところが赤く腫れ、痛みます。熱が出ることもあるようです。
授乳や搾乳をして症状をやわらげるようですがおっぱいが楽になるくらいでほどほどに。

乳頭のトラブル

乳頭のトラブルは乳頭亀裂などの傷などをいいます。
乳首のしわ部分に亀裂が生じます。なんか言葉で記事にするとイメージしにくいかもしれませんがw
授乳時にずっと同じ姿勢や偏った姿勢で飲ませていたり、赤ちゃんの乳首のふくませかたが浅かったりすると、同じ部分にばかりに抵抗が加わってしまうので、乳首のその部分がきれてしまいます。

 

乳頭トラブルの対処方法

乳頭のトラブルは、その多くが抱っこのポジションやおっぱいの飲ませ方などが原因となっているようです。
ではどのようにすれば乳頭トラブルを予防できるのかと言うと、まずおっぱいをあげる時は赤ちゃんに大きな口を開けてもらい乳輪部分全体をパクッと含ませます。
もしも赤ちゃんが寝てしまう場合は足の裏をこちょこちょ刺激して起こしてあげます。
実際にするときのイメージとしては、上唇と下唇が外側にめくれるように口が開くと乳頭トラブルを予防しやすいですよ。

乳頭亀裂が入っている場合

なお、実際に乳頭亀裂が入ってしまっているときは、フットボール抱をしたり横抱きをしたりいろいろな方向から赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらい、1番痛くないポイントでおっぱいを吸ってもらうようにしましょう。

 

そして乳頭亀裂を実際に手当てする際は、赤ちゃんが舐めてしまっても大丈夫な薬を患部に塗っていきます。
その際はピュアレーンやランシノーが良いと言われています。
またひどい場合はオイルを塗ったあとに美容室でカラーリングをする時みたいにラップで患部を覆ってあげるとより効果的です。

乳房トラブルの対処法

乳房トラブルのほとんどは乳腺が詰まってしまうことです。
なので予防する段階では乳腺が詰まってしまわないように予防してあげることがポイントとなります。

 

では具体的にどうしたら良いのかと言うと、1番効果的なのは赤ちゃんにたくさんおっぱいを吸ってもらうことです。
赤ちゃんにおっぱいをあげる時は、飲み始めの時が勢いがあるため、まずはしこりがある方のおっぱいから赤ちゃんに与えてあげるようにしましょう。

おっぱいマッサージも効果的

また、それでもなかなかトラブルが解決しない場合はおっぱいマッサージをすると良いでしょう。
おっぱいマッサージは産婦人科や助産院に相談するとやってもらえるのですが、自分でもできるおっぱいマッサージの方法がありますので、まずはご自身でやってみてはいかがでしょうか?

 

誰でもできる簡単なやり方がこちらで紹介されています↓

 

★「乳腺炎のしこりを取るコツと今後の為の予防法

 

食生活の改善も効果的

あと食事の様子も忘れてはいけません。おっぱいは血液から作られますので血液がドロドロの状態になってしまうと、おっぱいが詰まりやすい原因となります。
では具体的にどのように食生活を変えれば良いのかと言うと、乳製品を摂取しすぎず、ヘルシーな和食中心の食生活に帰ってみると良いでしょう。
ヘルシーな和食は赤ちゃんに必要な栄養素をバランスよく摂取できる食事のスタイルでもありますので、おっぱいトラブルを予防するためだけでなく赤ちゃんにとってもメリットがあるのでぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

TOPへ