産後のむくみに良い3つの美脚術とその他の改善法
赤ちゃんを出産してからやたらとむくみがひどい状態が続いているという方も多いんです。
このように、産後にありがちな体の不調の1つにむくみが挙げられるのですが、だからといって軽視してはいけません。
むくみを解消すると言う事はとても重要なことです。
むくみを放置してしまうと、脂肪とまざったりしてセルライトとなり、より一層解消しにくい状態になってしまいます。
見た目も膨張し、ぽっちゃりと見えてしまうため、スタイリッシュな体型とは正反対な体型になっていってしまいます。
産後は多くの方が妊娠前の体型に戻そう!
産後のダイエットをきっかけに妊娠前の時よりも良いスタイルを手に入れたい!
このように考えている方も多いはずです。
このページでは、そういった産後のママさんの願いをサポートするためにも、
むくみを解消して美脚をゲットするための方法を紹介していきたいと思います。
目次
- むくみ改善効果バツグンの3つの美脚術
- そもそもなぜ産後は足がむくみやすいの?
- 産後のむくみを根本的に予防・改善する方法
- 妊娠期に妊娠高血圧症候群であった方は注意が必要
- まとめ
むくみ改善効果バツグンの3つの美脚術
産後のむくみを解消し、美脚を手に入れたい!
そのためには、以下の3つの改善方法を取り入れてみましょう。
- 足上げ
- ストレッチ
- リンパマッサージ
それではそれぞれのむくみ解消方法を簡単に説明していきたいと思います。
足上げ
やり方
- お風呂上がりに仰向けに寝る
- 椅子などにかかとを乗せて足を伸ばす
- その状態で5分以上寝転がりましょう
以上です。
この方法を取り入れることで、太ももやふくらはぎ、お尻などの主に下半身に溜まった水分を効率よく循環させることができます。
これにプラスして、両手を頭の横や、後頭部に当てて頭を緩めると、血液循環がさらに良くなりより一層むくみ解消に効果が期待できます。
ストレッチ
ストレッチにもいろいろありますが、美脚をゲットするためのストレッチとしては、逆をして左右順番につま先に手を伸ばすストレッチや、あぐらをかくように足の裏をくっつけて膝を床につけるようなストレッチを行います。
こうして股関節や足の裏の筋を伸ばしていくことで、代謝が良くなり、むくみが解消できるので美脚近づきます。
リンパマッサージ
リンパマッサージと言うとちょっと複雑なイメージを持つかもしれません。ですが、ここで紹介するリンパマッサージはとても簡単です。
まず初めに太ももをつかんで、親指に強めに力を入れて膝の内側から股関節に向かってたまった老廃物を流すように擦りながらマッサージをしていきます。
これだけです。
このように絞り出すようなリンパマッサージは、太ももだけでなくふくらはぎなど様々な部分に応用することができます。
お風呂上がり夜寝る前などにこのような簡単なリンパマッサージを取り入れることで、むくみが徐々に取れて行美脚効果が大きく期待できます。
なぜ産後は足がむくみやすいの?
なぜ産後は足がむくみやすいのか?
中にはそういったことが気になる方もいらっしゃるかと思います。
実際に原因をきちんと把握することが、それを生かしてむくみを予防したり、解消することにもつながります。
産後のむくみの原因は、産後ならではの原因を含めて4つあります。
それでは1つずつ見ていきましょう!
体内の水分バランスの乱れによるむくみ
出産すると妊娠中に蓄えられた体内の水分が一気に外に排出されます。
そうすると今度は水分バランスが崩れていきます。
すると、体が勝手に水分不足の状態なっていると勘違いを起こし、体内に水分を溜め込もうとする働きが生まれてしまいます。
そうなると今度は必要以上に体内に水分が溜まりやすい状態になってしまい、余分な水分が皮膚の下に溜まってむくみができてしまうんです。
授乳によるむくみ
母乳育児をされている方は、授乳のたびに体内の水分が体の外に出てしまうため、そういったことも水分不足の状態だと勘違いすることにつながり、むくみが発生してしまいます。
運動不足や睡眠不足によるむくみ
運動不足や睡眠不足の状態は、血液循環悪化させ代謝を低下させてしまいます。
代謝が低下すると老廃物が体内にたまりやすくなり、むくみができやすい状態になってしまうんです。
便秘によるむくみ
便秘の状態も新陳代謝が悪い状態になっているため、老廃物が溜まりやすい状態です。
なので便秘が続いてしまうとどうしてもむくみができやすいんです。
産後のむくみを根本的に予防・改善する方法
先程の原因の段落を見ると、どうやら産後のむくみの予防と改善には、水分と老廃物が関係しているようです。
この段落で紹介する根本的なむくみの予防と改善方法では、水分と老廃物を上手にコントロールして産後のむくみを改善する方法を紹介していきます。
この方法を取り入れ、根本的なむくみ解消ができれば、足がむくんでしまうこともないので、必然的に美脚を維持することにもつながります。
その具体的な方法は以下の6つになります。
- 寝るときに足を高くして寝る
- 食事の際は減塩を心がける
- 足湯や半身浴などで体を温める
- カリウムを積極的に摂取する
- 産褥体操を行う
- 着圧ソックスを履く
これらの6つのポイントがなぜむくみの根本的な予防と改善につながるのか?
と言う部分についてお話ししていきます。
これらの方法はそれぞれ、むくみができてしまう原因である水分と老廃物を上手にコントロールする方法でもあるんです。
血液循環を良くして新陳代謝を高めたり、水分が溜まりにくい習慣だったり、方向性は様々ですが、上記の6つのポイントを取り入れることで、むくみができてしまう原因を改善することができるんです。
つまり、そもそも体にむくみができにくい状態を作ることができるんです。
既に発生してしまっているむくみが足に来てしまった場合は、ページの前半で紹介した3つの美脚術を取り入れてみてください。
そして次に根本的なむくみ対策を取りたいと言う場合は、今紹介した方法をぜひ取り入れてみてください。
妊娠期に妊娠高血圧症候群であった方は注意が必要
もしも妊娠期間に妊娠高血圧症候群だったという方は、
むくみの他にもその他の身体の異常が関係している可能性があります。
日常的な息苦しさを伴う場合は特に、腎臓や心臓などに異常がある可能性もあります。
そのような深い部分の体の異常の可能性も考えられるため、妊娠高血圧症候群だった方でむくみがひどい場合は、早めにお医者さんに診てもらいましょう。
まとめ
産後はどうしても体にむくみができやすい状態であり、忙しく動き回った日は特に足がむくんでしまうと言う場合も多いでしょう。
ですが、そんな時はこのページで紹介したような美脚術を実践してみてください。
その日のむくみはその日のうちに解消しましょう!
どれも簡単にできる方法ですので、足のむくみが気になる場合は、3つの美脚術を試してみてはいかがでしょうか。