産後の生理痛悪化の原因と対策方法

大変な出産を乗り越えて、以前よりも生理痛が軽くなった気がする!
そういったママさんも多いのですが、逆に産後に生理痛が重くなってしまったという方も少なくないんです。

 

元々生理痛というのは個人差が激しいものです。
ですが、なぜ産後に生理痛が重くなってしまうのか?という所には疑問が浮かびますよね。

 

そこでこのページでは、産後に生理痛が重くなってしまう原因や生理痛を改善するためにどのような方法を取ったら良いのかなどについてまとめています。

目次

  • 産後に生理痛が悪化するのはなぜ?
  • 産後の生理痛悪化を改善するには?
  • 生理痛の痛みに薬を使っていいのはいつから?
  • 産後に生理痛が軽くなる人がいるのはなぜ?
  • まとめ

では早速産後に生理痛が重くなってしまう原因について見ていきましょう!

産後に生理痛が悪化するのはなぜ?

一般的には、産後のママさんの多くは出産の影響で子宮口が大きく開いているため、生理による月経血の排泄がスムーズになります。
なのでこのままいくと、生理痛が軽くなるということになります。

 

ですがこれから紹介していく内容から、産後の生理痛がひどくなったという方もいらっしゃいます。
また、該当される方の中には、婦人科等の受診が必要になって来る場合もあります。

 

では産後に生理痛が悪化してしまう原因を4つ紹介します。

骨盤の歪み

妊娠期に出産に向けて、赤ちゃんの産道を確保するためにママの骨盤は一度大きく広がって、産後しばらくするまで元の状態には回復しません。

 

また生理の時には、月経血を排出するためのプロスタグランジンというホルモンの働きにより子宮の収縮が行われるのですが、
この時に骨盤に歪みがあると子宮の形にも影響があり、生理痛がひどくなる可能性があると言われています。

 

この、産後の骨盤のゆがみによる生理の重さは恥骨痛をともなうことがほとんどです。
骨盤ベルトを身に着けて、骨盤の回復を促すのが大切なんですね。

ストレス

産後の慣れない育児や、赤ちゃんをあやしながらの家事などで、産後のママはお産で体力の消耗と同時に強いストレスを感じています。

 

体力が消耗している中でやることも非常に多く、そこから強いストレスを感じる方が多いんです。
また今までとは違う生活リズムでストレスがたまることにより、自律神経が乱れて、それが生理を悪化させてしまう原因にもなります。

 

なお、この時期のストレス解消のちょっとしたコツを後ほど詳しくご紹介します。

胎盤の残留

胎盤が子宮の中に少し残ってしまうことを指します。
子宮内に残った胎盤というのは産後に悪露として出てくるのですが、それでも子宮内にとどまってしまう場合があります。

 

中にはほとんどの胎盤がそのまま残ってしまうケースもあるんです。
産後に一か月以上経過しても、生理以外の出血などがある場合は、早めに婦人科の受診をお勧めします。

子宮内膜症

子宮内膜症は、子宮内膜という組織が通常は子宮の内側にできるところが子宮の外にできてしまうという症状です。

 

この症状の場合、生理が来るたびに出血を起こしてしまうため、通常よりもひどい生理痛を伴うことが多いようです。

 

なので、出産後の生理痛があまりにもひどいと感じるケースでは、無理に我慢せず産婦人科を受診しましょう。
これらが産後に生理痛が悪化しまう原因です。

産後の生理痛悪化を改善するには?

では次に、産後に生理痛を改善させるための方法について見ていきましょう。

ストレスを緩和する

先ほどお伝えしたように、出産後はどうしてもストレスが重くのしかかってきてしまう時期です。

 

かといってそのままそれを受け止めれば良いというわけでもなく、そのストレスの原因が例えば家事または育児などであるならば、旦那さんにお願いして家事をちょっと手伝ってもらったりするのも良いでしょう。
また、家事でさほど重要度の低いものに関してはちょっぴり手を抜いたりして、自分のためにあえてちょっとした楽をするのも決して悪いことではありません。

 

家事や育児でものすごいストレスを感じてしまうという事は、ちょっと頑張りすぎてしまっている証拠です。
どんなに凄い人でもフルパワーでがんばり続けるのは厳しい部分があります。

 

パートナーにお願いするなり、あえてちょっとサボって見るなどして、たまには楽をするくらいの気持ちでいるとストレスと上手に向き合えるかもしれません♪

 

できる範囲で時間を作って5分でも10分でもベランダに出て深呼吸をしたり、近所に公園があるならば、お子さんと散歩するのもありだと思います。
たまに外に出てみるだけでもストレスに対して良い影響があるというのは脳科学的にも証明されています。

骨盤ベルトや整体で骨盤矯正を行う

産後は骨盤が歪みがちなのですが、骨盤の歪みがひどい生理痛につながっている場合は、骨盤を正しい位置に戻してあげることで生理痛の改善につながります。
また整体でなく骨盤ベルトを活用される方も多いのですが、使い方をよく読んで正しい巻き方をするように心がけてくださいね!

 

なお、日常の空き時間を活用して自宅で産後の骨盤ケアを行ないたい!という方はこちらを参考にしてみてください♪

 

産後のぜい肉を効率よく落とすカギ|骨盤ケアのコツ特集!
ここには、産後の骨盤のセルフケア方法についての特集があります。
同時に産後ダイエット効果も期待できますよ♪

低用量ピルを使う

基本的に避妊薬としての効果が有名なピルですが、ホルモンバランスを整える働きもあり、それが生理痛の緩和ができます。

 

月経前症候群や、重い生理痛に悩んでいる方は、
生理周期を整える効果と同時に、その痛みや不快感を緩和させるために、妊娠前や産後にかかわらず服用している方も多いんです。

 

しかし、産後の授乳中の方にとって薬は基本的にNGであり、それはピルも同じです。
なので、母乳育児をされていない方、卒乳後の方に有効な手段となります。

 

また、薬は常用することで薬の悪い成分が体内に蓄積され続けることにもなります。
そういった意味でも、ピルを使うなら一時的に生理痛を回避するためのもの。
という意味合いで使用し、他にストレスコントロールや骨盤矯正などの根本的な対策をすることをおすすめします。

食生活の改善

先ほど少し話したように、産後のストレスによってホルモンバランスが乱れる場合があります。
そういった場合はストレスを緩和するのが一番良いのですが、それだけでなく食生活の改善も効果的です。
例えばイソフラボンが豊富に含まれている大豆製品を食べることで、不足しがちな女性ホルモンの役割を果たしてくれるため生理痛の緩和に大いに期待できます。

 

ただ、イソフラボンの過剰摂取は逆に生理を重くすることにもなりかねないので、適切な摂取が大切です。
それについては、こちらで詳しく紹介されています。

 

産後の生理中の不快な症状を豆乳で対策するコツ
産後の生理痛やホルモンバランスによる不安定な体調を整えるための豆乳を飲む量やタイミングなどをご紹介しています。

生理痛の痛みに薬を使っていいのはいつから?

次に産後に薬を飲んで良いタイミングについてです。
産後母乳育児をされている方は特に、薬が大丈夫なのか気になるところですよね?

 

先程の生理痛改善方法で紹介した低用量ピルですが、それに関しては先ほどお伝えしたように授乳を卒乳してからが好ましいといえます。
なぜならばその薬の成分が母乳に溶け込んでしまい、赤ちゃんに届いてしまうリスクがあるためです。
だからこそ、ピルの服用は授乳期間が終わってからにした方が良いといわれています。

 

それとは違い、カロナールやタイレノールAのような鎮痛剤の場合は授乳中でも飲めます。
生理痛を緩和できる鎮痛剤については産婦人科でお医者さんと相談した上で処方してもらうのが一番安全です。

 

あまりおすすめできませんが、市販薬の中にはもちろん授乳中は控えるように書かれているものもあります。
また、ドラッグストアや薬局で鎮痛剤を購入する場合は、可能な限り薬剤師がいるお店で相談のうえで購入すると安心ですよ。

まとめ

ここにまとめた通り、産後の生理痛悪化の原因はひとつではありません。
しかし、ここでご紹介したような適切な対策をとることで生理痛の緩和は十分に可能ですので、ここにまとめた内容を参考にしてみてください。

 

また薬を飲む際は、できるだけ掛かりつけのお医者さんか薬剤師に確認を取った上で用法や用量を守って服用しましょう!

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