産後の下半身太りはどんなダイエットが効果的?

産後の環境の変化はなかなか対応ができなかったり、とまどったりすることが多いですよね。

 

出産によって落ちた体力の回復や、崩れた体型をもどすにも、赤ちゃんの育児や家事など
とても時間が足りなかったり、ダイエットを行う体力が無かったりと大変です。

 

そんな産後ママの体型の悩みで特に悩みが深いものの一つが『下半身太り』です。

 

本来女性は、子宮を守るため下半身に脂肪が付きやすくなっています。
出産時に赤ちゃんを産むためにもその傾向ははっきりと表れやすくなっていて、
下半身についた脂肪を減らすためには、カロリー制限だけのダイエットは逆効果なんです。

 

その理由は、脂肪分解と燃焼を妨げる血流の悪化です。

 

また、産後の下半身太りの改善には骨盤矯正も必要なのですが、
妊娠中に適正体重よりも太ってしまった方の場合は、まずは血管に溜まっている血中コレステロールを退治して行く必要があります。

 

まずは、その点についてもう少し詳しく見て行きましょう。

産後の下半身ダイエットにLPL?

みなさんはLPLと呼ばれる酵素をご存知でしょうか。『リポ蛋白リパーゼ』と呼ばれ、通称『LPL』といわれている酵素です。
女性の下半身が痩せにくいのは、下半身にこのLPLと呼ばれる酵素が多いからともいわれているんです。

 

LPLは、血液中の中性脂肪を筋肉細胞や脂肪細胞に取り込むため、
筋肉が少ない女性では、中性脂肪が脂肪細胞に取り込まれやすくなってしまい、
下半身太りの原因となるといわれているのです。
ずっとダイエットをしていても下半身はどうしても結果が出ないという方はこのLPLが関係していた可能性があります。

 

通常筋肉が落ちてしまうと、なおさら脂肪細胞に中性脂肪が取り込まれてしまいやすくなります。
また、下半身は、心臓から遠いため、血行が悪くなりやすい場所。

 

筋肉には、血液をひきこんだり押し出したりする筋肉ポンプが内蔵されていて、血液を巡らせているのですが、
筋肉の働きが悪くなってしまうと、静脈が老廃物を含んだ細胞間液を回収することができず、
むくんだ状態になり、まるで太ったかのように見えてしまうのです。

 

これが産後のママさんには顕著に表れる下半身太りの原因の一つになっているんです。
妊娠で筋肉は低下していて『LPL』も下半身太りの原因になっている、
これが産後ダイエットでお尻や太もも、ふくらはぎなどが太って見えてしまう下半身の悩みの原因になっている可能性があるんです。

LPLの蓄積を改善する方法

LPLの蓄積の解決方法は、まずゆっくりでもいいので筋肉を付けていきましょう。
妊娠、出産で体はむくみやすい体質になっているので、代謝を高めていくことが大事になります。
酵素ドリンクなどで体内からと、入浴方法など工夫できる部分はしてみましょう。

 

筋肉と言っても、産後は体力が落ちているので急激な運動は無理がたたります。
ゆっくりの散歩などから始めるのがいいでしょう。

 

とは言え、ただゆっくり散歩するするだけでは、相当長い時間歩かなければいけなくなってしまいます。
ですので、産後2ヶ月ほどの身体の回復期間が無事に終わったことを実感できたら、
赤ちゃんを抱っこしながら、近所で構わないので30分~1時間程度の散歩をしましょう。

 

外の空気に触れることで、赤ちゃんの免疫力も鍛えることができますし、生後2ヶ月以上の赤ちゃんの体重がママにとっては良い負荷になります。
もし、それがきつい場合は、ベビーカーに乗せてお散歩をすると良いですよ。
ただし、背筋を伸ばして呼吸を整えながら身体が内側から温まってくるのをイメージしながら歩きましょう!

 

そして、運動後は、炭水化物4:タンパク質3:脂質3の割合でエネルギーを摂取するようにすると、インシュリンの過剰分泌が抑えられ、脂肪分解を促進させるホルモンが分泌されやすくなると言われています。
もちろん野菜やキノコ、海藻類なども食べて、ビタミンやミネラルをしっかり補給しましょう。

 

産後の下半身太りは解消できないことはありません。ただしい知識で下半身太りは痩せることができるので、安心してくださいね。

 

では、次に下半身太りのもう一つの原因である骨盤のズレやゆがみについても一緒に見て行きましょう。

下半身太りを招く骨盤のずれやゆがみ

骨盤がずれたりゆがんだりしていると、腰の中心と内股を通過している大動脈がまっすぐ血液を流すことを邪魔してしまいます。
そうなると、下半身の血流が鈍くなって、冷え症やむくみが起こりやすくなります。

 

骨盤のずれやゆがみの根本原因は、妊娠中から産後の産褥期にかけて分泌されるリラキシンというホルモンが、
お産のために赤ちゃんの頭が産道を通ってこられるように骨盤の靭帯をゆるめることで骨盤が開いて行くことです。
ですが、普通ならば産後の子育て中に少しずつ元のあるべき形に戻って行きます。

 

ところが、骨盤ベルトを装着していない時間が長かったり、忙しさでエクササイズができなかったり
子育て中に、座り方や姿勢が悪かったりするとズレやゆがみが治らなったりします。

 

骨盤矯正は、産後すぐの骨盤ベルトを使った固定によるものと、産褥期が終わった後のエクササイズや整体などによるものがあります。
骨盤ベルトは、産後すぐに締めることを勧める産婦人科が多く、お産が終わった直後から助産師さんが巻いてくれる病院もあります。

 

ただし、骨盤ベルトを使う産褥期でもトイレで用を足したり、お風呂に入ったりする時に外しますので
それを再び巻くときにずれたり、ゆるんだりすると骨盤のゆがみにつながってしまう可能性があるんです。

 

そうなると、骨盤がゆがんだ状態でホルモン分泌の変化によって固着するため、治すのに時間が掛かってしまうんですよ。
そうなると整体に通う回数を増やしたり、施術を受ける期間を伸ばしたりしなければならなくなります。
骨盤ベルトやガードルというのは、こういったことが起こらないようにするために大切なんですね。

 

 

 

 

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