産後のイライラ対策にアロマの効果
産後というのは、妊娠中以上にイライラしやすくありませんか?
ちょっとしたことや表には出さないし、理由があるわけではないんだけれど、不眠症になっていたり、情緒不安定になっていったり・・・。
女性にとって大きなイベントでもある出産を終えて、産後という時期には気持ち的にもホッとできるのかと思いきや、
妊娠中に起こった女性ホルモンの変化からの回復が、まだ充分とは言えないんですね。
その影響で自律神経も乱れているので、精神的にも不安定になりがち。
その状態だと不眠症やストレスなどがたまっていき、行き場のないイライラへとつながっていきます。
産後のママさん、そして旦那さん、赤ちゃんにまで悪影響を与える前にうまく解消していかないといけません。
そんな効果が期待できるのが産後にアロマオイルをお風呂に数滴たらして、香りの良い湯気の中で
自分の肩や首筋、腰など直接的な痛みを感じているところのマッサージを自分でやりながら、
身体の疲れや痛みなどのダメージをゆっくりほどいてあげるようにすると『とっても気持ち良くてストレスを和らげて』くれますよ♪
このようなアロマオイルを使ったマッサージを高級エステで受けると○千円とか○万円もしますけど、
自宅のお風呂でやれば、お風呂一回あたり、100円とかで済みます♪笑
こんな感じの『自宅アーユルヴェーダ』をやってみませんか?
このページでは、産後の育児中にたまって行く疲れやストレスの悪影響やそれを解消する事の大切さ。
そして、そのためにおすすめのアロマオイルを5選を管理人のわたしの主観的なランキングでご紹介して行きます♪
日常生活の中でストレスになる要因
自律神経の乱れる原因はなにげない日常の中にあることが多く、だからこそ気が付きにくかったりもします。
どういったものがあるのか見ていきましょう。
職場や友人環境
ストレスなどは職場環境や友人との交友関係の中に発生しやすく、他人からの期待感から来るプレッシャーなどが精神的にストレスになったり
過労、怪我、環境などからくる肉体的なストレスも主な原因になっていきます。
不規則な生活
当たり前のように過ごしている私たちには、実は生体リズムというものがあります。これが会社の都合でも寝不足や食生活の乱れなど
不規則な生活や不摂生などによって、体内の生活リズムがくるってきて自律神経のバランスを崩してしまう理由になっていきます。
病状などによる自律神経の乱れ
精神的な病状なども、自律神経を乱す原因になります。自律神経失調症や更年期障害などが主なもので、過剰な精神的なストレス、
肉体的なストレスなどが引き金になって、さらに自律神経も乱していくという悪循環になります。
女性ホルモンへも影響を与え、分泌を減らして様々な症状が不調として現れていきます。
産後のイライラの対策
産後のストレスがもととなるイライラの対策を考えてみましょう。
- ストレスとうまく付き合っていく
- リラックスする発散方法を持っておく
- カルシウムを補給する
- 生活を見直す
産後のイライラを解消するためには、これらの対処が必要になっていきます。
ストレスとうまく付き合っていくのは理想ですが、なかなかストレスの耐性がつくまで時間がかかってどうしようもないというかたもおられます。
また、ストレスにはカルシウムという意見も私の研究所でも上がったりもするのですが、大きな効果が上がるわけではないのですが、ぜひやってほしいものでもあります。
カルシウム自体には、神経の緊張の緩和や、精神的なイライラを抑制してくれる効果があります。
牛乳や小魚、チーズやヨーグルトなど毎日の食生活に取り入れることもしやすいし、食事を少し見直すだけなのでおすすめです。
そして今回提案したいのが、産後のイライラの対策にアロマを使ったアーユルヴェーダなんです。
産後のママさん雑誌であるsaitaでも、藤本美貴さんがおすすめしているのですが、
アロマというのはリラックス効果もあって、産後の難しい時期でも取り入れることができるので、その手軽さと効果の大きさで
ミキティーもおすすめなんです。
アーユルヴェーダとは
よくヨガの一部としても知られているアーユルヴェーダは、心、体、生命のバランスをうまくとることを目的として
インドの伝統的な医学のことをいいます。
その方の状態や体質に応じたアロマなどを取り入れることによって、自律神経の乱れや、生理不順、更年期などの女性特有の悩みに
うまく効果を発揮させてくれると多くの現場で取り入れられています。
産後イライラのおすすめアロマオイル
ラベンダーは精神的な緊張を緩和したり、不眠時にとても効果があると言われています。
香りでリラックス効果を上げるのはおすすめ一位なんですよ。
『清潔感のある香り』というのが一番良い表現かも知れない
ユーカリの香りには集中力を高めたり、高まった気持ちを静める効果があると言われています。
育児疲れなどでやる気が起きないといった時におすすめです。もし赤ちゃんの機嫌が良くなくて落ち着かせてあげたい時には
『ユーカリ・ラディアータ』というアロマオイルがおすすめで、これは自然なな甘さのある香りで産婦人科でも赤ちゃんを寝させるときに使ったりするオイルですよ♪
ローズウッドの香りには、女性ホルモンを整え心を穏やかな状態にしてくれる効果があります。
桐タンスのような甘い香りが特徴、森林の中にいるようなマイナスイオンの癒し効果が期待できるので
育児中のストレス発散に向いている香りですね♪
ゼラニウムは、乳腺炎の予防効果や乳房の張りによる痛みを鎮める作用があります。
香りは少しミントが混ざったような清涼感のある香りですが、森林浴のような癒し効果も期待できる香りですよ♪
ジャスミンやレモングラスは、柑橘系のフローラルな香りが特徴的で、さわやかな気分にさせてくれる効果が期待できます。
朝、目が覚めて最初に香ってくると気分よく一日が過ごせそうですよ♪
ちなみに、+αの効果としては母乳の出を良くしてくれる働きがあると言われています。
番外編においも楽しめるハーブティー
アロマオイルでは実はハーブが多く使われていることに気が付きませんか?
そうです。ハーブティーも癒しの香りを楽しむことができて、さらに飲んで味やのど越しも満喫できる優秀なアロマ効果を体感できるものなんです。
ハーブティーは母乳にも便秘にも、そして女性が悩むむくみにも効果があるといわれています。