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産後の虫歯予防はどうするの?

産後と言うのは、以前までとはまた別のことが原因となり虫歯になりやすい時期だということをご存知でしょうか?

 

それには、身体的な関係や、生活面での原因まで、産後に虫歯ができやすい理由は、いくつかあるようです。

 

しかし、虫歯と言うのは、生まれたばかりの赤ちゃんとのスキンシップの際に移ってしまうことも考えられます。
なので、産後の虫歯は、今まで以上にきちんと予防する必要性が出てくるんです。

 

虫歯の予防と言えばとにかく歯磨きをすることですが、それ以外にもできることがいくつかあります。

 

そこでこのページでは、産後の虫歯予防を検討されている方に向けて、産後に虫歯ができやすい原因や、虫歯予防の方法など、産後と虫歯予防についてのコンテンツをまとめていきたいと思います。

 

生まれたての赤ちゃんのためにも、該当される方は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね♪

 

目次

  • 産後に虫歯ができやすいのはなぜなのか?
  • 産後の虫歯治療はいつからできるのか
  • 産後の虫歯予防で重要なのが『定期歯科検診』
  • 毎日の虫歯予防ではどんなことをすれば良い?
  • 産後の虫歯は自分だけの問題ではない

 

産後に虫歯ができやすいのはなぜなのか?

 

産後ではなく、妊娠中に虫歯になりやすいと言う事は、多くの方がご存知だと思います。

 

その原因としては、

 

  • 様々な体調不良などから、日常的な歯磨きすら厳しい。
  • 口の中が虫歯になりやすい状況である。

 

と言うことが挙げられました。

 

なんと、口の中が虫歯になりやすい状況と言うのは、産後もしばらくは続くと言われているんです。

 

それに加えて、今度は忙し過ぎて自分のことがままならずに、歯磨きすら思い通りにできない。
と言う場合もありますし、産後の体は、疲れなどが影響して甘い物を欲したり、間食が増えたりもします。

 

それに加えて、赤ちゃんのお世話等による慢性的なストレスによっても、口の中の唾液の分泌つ量が低下してしまい、それも虫歯の原因となります。

 

このように、産後は、妊娠中の時以上に虫歯になりやすい状況である。
という見方すらできます。

 

産後の虫歯治療はいつからできるのか

 

これだけ虫歯になりやすい状況であるが故に、どうしても虫歯になってしまうという場合も考えられます。
今までであれば、虫歯ができればそのタイミングで、すぐに歯医者さんで治療してもらう流れをとっていたかと思います。

 

しかし、産後の場合は、歯医者さんに行きたいけれどもあまり出歩くのは良くないのではないか?
と躊躇してしまう方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、もしも体の状態が悪いわけでもなく、赤ちゃんを誰かに預けられる状況であるならば、いつでも虫歯の治療をしても大丈夫だそうです。

 

虫歯と言うのは、そのままにしておくと日に日に悪化していき、そうなると治療するのに余計に時間がかかってしまうこともあります。

 

痛みを我慢するよりも、早急に歯医者さんに向かうことをお勧めします。

 

 

毎日の虫歯予防ではどんなことをすれば良い?

 

もしも虫歯ができてしまった際は、体調が良いこと、赤ちゃんが預けられる状態であること。
これらがクリアできれば虫歯治療ができるというのは、少し安心できるポイントですよね。

 

ただ、そうならないためにも日々の予防をしておく必要もあります。

 

では、産後の日々の虫歯予防では、どのようなことができるのかを見ていきましょう。

 

  • 糸ようじやフロスを使って歯と歯の間の汚れをきちんと取り除くこと。
  • 食事の際は唾液の分泌を増やすために、よく噛むこと。
  • リステリンなどのマウスウォッシュを使って虫歯菌を除菌すること。

 

これらが虫歯予防では必要になってきます。
通常の虫歯予防とあまり変わらないような気がしますが、やはりお家でできる虫歯予防となると、こういったことを徹底することが必須になるようです。

 

なお、唾液の分泌を促すのであれば、キシリトールガムを噛む事もオススメです。
この方法であれば、食事中以外でも常に虫歯予防を行うことができます。

 

後は、甘い食べ物や飲み物はできるだけ避けること。
それらを避けるだけでも、虫歯の予防とまではいきませんが、虫歯になってしまう可能性を限りなく下げる事は可能です。

 

産後の虫歯予防で重要なのが『定期歯科検診』

 

先ほど触れたように、産後は様々な要因から虫歯ができやすい状態です。
たとえ1つ虫歯を見つけて治療が完了したとしても、他の部分が虫歯になっている。

 

と言う状況は決して珍しいことではないんです。

 

そこで、日常の虫歯予防と合わせて行いたいのが定期歯科検診です。

 

これはとても重要です。

 

定期的に自分の飯の状態を他のプロフェッショナルである歯医者さんにチェックしてもらうことで、もしも虫歯ができてしまっていても、初期の状態で簡単に治療をしてもらうことができます。

 

通常では、半年に1回が1年に1回の頻度が多いようです。
しかし、産後の場合は、特に口の中が虫歯になりやすい状態であるが故に、3ヶ月に1回は定期歯科検診を受診することをお勧めします。

 

産後の虫歯は自分だけの問題ではない

赤ちゃんにキスをすると虫歯が移る。

 

と言う話を耳にした事はありませんか?
実はこれ本当なんです。

 

正確には、虫歯が直接移るのではなく、パパやママが持っている虫歯菌が赤ちゃんにキスをすることで移ってしまうということです。

 

そもそも生まれたばかりの赤ちゃんは、当然虫歯菌を持っていません。
それなのに赤ちゃんが虫歯になってしまうのは、やはり親からの感染が原因であることが大きいと考えられているんです。

 

実際に、多くの大学や研究所がそれについて研究しており、虫歯菌の感染が後に子供の虫歯を引き起こす可能性が非常に高い。という研究結果が出ているそうです。

 

このような虫歯菌の感染には、関節キスも含まれるようです。
例えば、ままやパパが使っているスプーンで、赤ちゃんに食べさせてあげたり、硬いものをいちどママが噛み砕いたりして、赤ちゃんに口移ししたりしてあげることも、虫歯菌が感染する原因となります。

 

つまり、ママ自身が、きちんと虫歯予防をせずに、口の中に虫歯菌がたくさん生息している状態だと、その分赤ちゃんに虫歯菌がうつりやすいと言うことです。

 

赤ちゃんのためにも、適切な虫歯予防をきちんと行うことを心がけていきたいですね♪

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