効果的な産後ダイエットは、骨と内臓が重要？
最近は、ママになってもきれいでいたいという女性は多く、産後ダイエットにも注目が集まっています。
そこで、効果的な産後ダイエットの方法について考えてみましょう。
一般的に、産後に母乳を与えると、自然に体重は落ちていきます。
特に食事制限や運動をしなくても、元の体重に戻ったという人は多いようです。
それは、母乳は赤ちゃんの成長に必要な栄養やカロリーが含まれていて、それを作り出すために、母親が食事から摂取する栄養が使われるからです。
ですから、妊娠中に増えた体重がそれほど多くなければ、赤ちゃんを母乳で育てることでダイエット効果を期待してもいいでしょう。
しかし、母乳がなかなか出ない人、妊娠中に激太りしてしまった人などは、やはり産後に食事や運動に気を使ってみる必要があります。
食事による産後ダイエット
やはり基本は、高タンパク、低脂質の和食中心の食事メニューがよいでしょう。
雑誌で取り上げられた酵素ダイエットで、たった1日で3キロ減という離れ業の短期集中ダイエットで結果を出すには、酵素ドリンク自体がポイントになります。
これは妊娠中の妊婦さんにも便秘を解消してくれる成分などいわゆる「酵素＋α」の酵素ドリンクが最適です。
ダイエットにチャレンジする時間が、あまり準備できないプレママでも、ファッション雑誌を読みながら、バラエティーを見ながら、好きなアーティストの曲を聴きながらなら、運動を行えると考えられます。ことさらにこわいのが、ゴボウや海藻など、何かしか摂取できない、苦しいダイエット方法や食べ物の量を、減らさなくてはならないダイエット方法だと断言します。
摂取カロリーを抑えると、食事量そのものが減るので、必然的にビタミンが足りなくなりがちです。
いわゆる「青汁」には各種ビタミンがたんまり。ダイエットの食事制限中の強力なパートナーになること請け合いです。
和食は産後ダイエットに効果的であるばかりでなく、良質な母乳を作り出すためにもおすすめです。
脂の多い食事は母乳の味を悪くし、乳腺炎の原因になります。
産褥期を過ぎたら運動も効果的
産後の体力が回復したら、運動のために赤ちゃんと一緒にお散歩に出るのもよいでしょう。
生後１ヶ月を過ぎると、赤ちゃんも外気浴ができるようになります。
ただし、焦って無理なダイエットは禁物です。
育児には相当なストレスがかかりますから、赤ちゃんのためにも、産後ダイエットはゆったりと楽しみながら行いましょう。
骨盤矯正も効果的
出産後は誰でも骨盤が開いたままで歪んだ状態にあります。
面倒くささなどからこういった骨盤の状態を放っておいてしまうと、健康面で様々なリスクがあるだけでなく、ダイエットにも悪影響だと言われています。
なぜならば、開いたままの歪んだ骨盤をそのままにしておくと、開いた状態の骨盤の周りに余分な脂肪などのお肉がつきやすくなってしまうからです。
そうなるとお尻が大きくなりやすくスタイルに大きな影響が出てしまいます。
さらに、普段正常な位置にあるべき内臓なども骨盤が開いた状態だとその分下に下がっていきやすく、そういった状態は血液循環を悪くさせてしまうため、体の代謝を低下させてしまうというデメリットもあるんです。
つまり太りやすい体の仕組みになってしまうため、出産後のダイエットをするのであれば、同時進行で骨盤矯正も取り入れたほうがより効果的です。
なお、このサイトでは産後の骨盤矯正を簡単に行なう方法をいくつか紹介しているページがあります。
自宅で骨盤矯正をやりたいという方には参考になるかもしれません♪
腸内環境整える
腸内環境整えることで太りにくく痩せやすい体質を手に入れることができると言われています。
ただ、今自分の腸内環境がいいのか悪いのかを判断するのって正直難しいですよね。
確実ではありませんが自分の腸内環境が良いか悪いかを大まかに判断するためのコツはあります。
それは、便秘になってないかです。
他にも判断材料はいろいろありますが、便の調子は体の中の様子を知るのに最適な手段でもあります。
もし便秘がちになっているならばおそらく腸内環境は悪い状態であると考えられます。
なおこのような状態が続いてしまうと、体の代謝が悪くなりダイエットの効率が圧倒的に悪いと言われています。
骨盤の歪みの時と同様で痩せにくく太りやすい体質になってしまうため、まず最初に腸内環境整えることで、痩せやすく太りにくい体質を手に入れることが可能になります。
そうしてから他のダイエットを行うことで、それ以降の減量がスムーズに行くことが期待できます。
腸内環境を整えるには、食生活を見直したり運動を行なったりと、様々な方法があります。
以下のページでは、授乳中の方でも安心して簡単に行なえる腸内環境を整える方法を紹介しています。
本格的なダイエットをするならば、まずは腸内環境を整えて“痩せやすく太りにくい体質”に変えてみませんか？